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 有川 真由美
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あたりまえだけどなかなかわからない 働く女(ひと)のルール
私は、これまで鹿児島、福岡、東京など30を超える職場で働いてきました。そこで見てきたのは、意欲も能力もあるのに「空回り」している「働く女(ひと)」たちでした。
男性中心の社会ルール、女性からの嫉妬、人間関係、家庭との両立。さまざまな壁にはばまれて思うように力を発揮できず、頑張りすぎて疲れてしまう……。
そんな健気な女性たちを力づけたい、ラクになってもらいたいという想いで、デビュー作『あたりまえだけどなかなかわからない働く女(ひと)のルール』、2作目『働く女の人間関係の新ルール』は誕生しました。
それぞれ「このポイントを押さえたら、快適に働けるし、仕事でも認められる」という、101の処世術が書かれています。
社会も周りの人も一朝一夕には変わりません。
でも、自分の考え方、仕事の仕方、人との接し方を変えるだけで、物事は好転するものです。
「敵」だって「味方」になるのです。
強くなくてもいいんですよ、しなやかであれば。

そして『働く女のルール』から1年。
読者の声で多かったのが「先のビジョンが描けない」、つまり、どう進んでいっていいかわからないという不安でした。
生き方の選択肢が多い分、迷ったり悩んだりすることも多い。
非正規社員の増加、未婚の増加、不況によるリストラや派遣切り、育休切り。私たちは、いまだかつてない時代を迎えています。

そこでできたのが3作目『働く女・38才までにしておくべきこと』。
私がフリーライターとして独立、地方から東京に一人で出てきたのも38才でした。
紆余曲折ありましたが、働く知恵とサバイバル能力があれば、どんな時代でも、どこでも、どんな状況でも、生きていけることを身をもって確信できました。
「年をとると仕事がなくなる」となげく女性の声をよく耳にします。
いえいえ。そんなことはありません。
「積み重ね」が多くなった分、可能性は広がってくるものです。

 私の願いはひとつ。
「働く女(ひと)」たちに、社会の大海原をスイスイと気持ちよく泳いでいってほしい。自分らしく、楽しみながら。「空回り」ではなく、「波に乗って」……ね。
 
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