明日香出版社について
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 社長業!営々黙々とやっております
社長業!営々黙々とやっております
~明日香出版社代表取締役、石野栄一の日記です~


小売業視察ツアーに参加してきました。
今回は極東ロシアであるハバロフスク・ウラジオストクの小売業と経済視察です。

写真:ウラジオストクの港(軍港、漁港、コンテナターミナルに区分されている)
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ソ連時代、外国人はモスクワ以外の土地へ行くことを禁じられました。中でも極東は不凍軍港であるウラジオストクをはじめとして軍事施設があり、経済よりも機密が優先されていました。そんな過去を持つ極東の街並みは華やかなモスクワとまったく違い、どこか20年前の中国を思わせるような建物が多く、まさにこれから発展をしていく様相でした。


写真:HONDAのLEGEND(KB1無限)、富豪のクルーザー、ハバロフスクの市場(2枚)、書店
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ロシアは1990年代に共産主義から資本主義への転換を図ります。現在の人々の暮らしぶ りは日本人も及ばない大富豪がゴロゴロいる反面、質素に暮らす人が多数います。しかし貧しさを感じるほどではありません。GDPで言えば日本の1/3ほどのロシア。経済制裁などを受けながらも貿易収支はなんとか黒字を維持しているというから驚きです。プーチン大統領の手腕(独裁?)が物を言わ している感じでしょうか。

写真:シベリア鉄道客室
DSC02188.JPG移動でシベリア鉄道に乗り11時間かけてウラジオストクを目指しました。この線路はシベリア抑留された方々の多くの犠牲の上に作られたもの。視察団全員で日本人墓地
へお参りをさせてもらいました。『国益』のために他国の人命を犠牲にしたこの行為をシベリア鉄道が後世に残しているように思います。経済視察とは違う視点で考える機会をもらいました。





たいへん手前味噌で恐縮ですが弊社が書店さん向けに発行している情報紙『明日香かわら版』で連載中の『世界の街のお店あれこれ』がとても良い内容なので、ここでも少しだけ紹介する次第です。世界中のGMS(総合スーパー)や百貨店を訪問してきた近江淳さん(日本小売業協会元国際担当部長)による連載です。私もたびたび小売業視察ツアーにご一緒し学びを得ておりますが、改めてこの連載からも勉強になり、そして勇気づけられております。

第一話のスチューレオナルド3号店(アメリカ)では『お客様は誰でも100%正しい』をルールにしており、そのルールを店舗入り口に置いてある石に刻みつけているそうです。この話には更にすごい続きがあります。もし自分たちの想定外のお客様が来てしまった場合、お客様が間違った認識をしていた場合にはルール2を読もうとあります。そしてそのルール2を読んだ者は腰を抜かすほどの言葉に驚くのです。なぜならばルール2には「ルール1に戻れ!」としかないのです。つまりどんなお客様も100%正しいという原則論が徹底されるわけです。まさに「そこまでやるか!」という驚きをお客様に与え、同時に信頼を得るのでした。

そして今回書いていただいた10月号(9月お届け)での第2話目はメルカドーナ(スペイン)でした。原稿を読んでいますと、スチューレオナルド3号店と同じような標語『全ての起点は『The Boss』であるお客様』を掲げている点に気づきます。また8000アイテムという同業他社の1/3から1/4の在庫量にも関わらず圧倒的な人気を誇っているという点、従業員を付加価値を創造するイノベーションエンジンと位置付けている点に関心が集まりました。近江さんの鋭い観察力に敬服します。

私たちも読者であるお客様には絶対的な忠誠を尽くさねばなりません。会社さんによってはロイヤリティの高いお客様を囲い込む!という話をよく聞きますが、忠誠を尽くすのは私たちなのだと改めて認識する次第です。「読者が100%正しい」と言い切れる出版社は強いかもしれませんね。
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この手のタイトルには多くの人が関心を寄せそうですね。たいしたことではありません。
反省とは、社内に居ることが少な過ぎたということです。大げさにいえば半分は居なかったと思います。
自己肯定するために「社長元気で留守がいい」なんて思ってみても・・・、やっぱり社長は社内に居るべきという気もしております。
反省の7月なのに8月も予定がビッシリと・・・、頑張ります!

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Windowsじゃない、Macでもない!これからはLinuxだーっ!ということで使い始めております。不要になった古いパソコンにUbuntu( https://www.ubuntulinux.jp/ )というOSソフトをインストールしました。これまで触ったこともないOSにワクワクを覚えます。この『未知との遭遇』感、久しぶりです。

触った印象としては以下です。
1、起動がめちゃ早い
2、Macに似ている
3、とりあえず必要なものは揃っている(メール、インターネットブラウザ、オフィス互換ソフトなどなど)
4、そのほかに必要なソフトは道具箱から選んでインストールすればいい
5、Linuxに対応していない今使っている業務ツールを何かに置き換える必要がある

太陽系で使っている人が1%しかいないのでウィルスの心配がないとか(ホンマかいな)。ここだけが心配な点です。
まずは使ってみます!

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最近は自動車に乗る人も少なくなってきました。そういえるのは社内を見ていても車を所有する者が少ないということが挙げられます。

1980年頃のマンションの駐車場区割りは、隣の車との隙間から運転手が乗り降りできるかどうかというほど狭いものでした。それほど車の所有者は多かったのです。私が初めて車を所有した1995年の時では駐車場が空くまで3人待ちなど普通でした。「早く空け~、早く空け~っ!」と念じていたほどです。

その駐車場も今では区割りを引き直して駐車台数を減らしました。その分のスペースを拡大し1台あたり余裕の広さを確保するようになりました。それでも余った場所は駐輪場になったりしました。感覚的ですが、この駐車場だけでも車の所有者の20%は減ったのではと思います。自動車メーカーにとって『販売』が難しい時代になりました。

どの企業でも成長するためにシェアを拡大するという疑う余地もないほど確実な使命を持っております。成長つまり規模が大きくなることでレバレッジが効き競争優位、ブランド価値の向上、結果としてのさらなる収益拡大の構造があったのです。「あったのです」と過去形にしたのは、このモデルがすでに効きにくくなっている時代になったと思っているからです。利益構造としてたとえば「売上2倍になり利益1.5倍になりました」とあります。2倍の売上になったのであれば3倍の利益を出せるようになっていないとコストセンター負荷が大きくなっていて、いざ収益が悪化した時には大変な苦しみを伴うと思うのです。

表題の『シェア2%の両想い』について。これは商工会議所主催『かけがえのない会社になる』イノベーションセミナーで聴いたマツダの経営戦略(シェア2%で戦う)から考えたタイトルです。偶然にも東京ビッグサイトで開催された販促EXPOの基調講演会ではマツダの常務執行役員の話を聴く機会を得ました。お話もよかったですが、もっと感動したのは講演終了後もその場に残り、名刺交換に応じてくださったことです。講演ではファンづくりをしていく!と話されましたが、有言実行とはこのことです。

「マツダは規模の拡大、「数=力」を考えない。小さいことに価値を見出す。」と講演会でもはっきり聴けました。前出の私の日記では「小さく、渋く、ひっそりと」と書きましたが、世界規模のマツダとは規模は違えども強烈に共感を覚えるのでした。

自宅の近所にシックなマツダ販売店があります。
この機会にお店に行ってZoom-Zoomを体験してみたいと思います(^^)
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先日、IT技術革新セミナーを受講してきました。
その技術革新に驚くばかりです。

SF映画でたとえるならば、家族の会話を勝手に聞いていたAIが「ただいま話していた準備は私の方で手配しておきます。ゴアンシンクダイ」と割り込んでくるイメージと同じです。
もし夫婦が大ゲンカをしていたら、AIが「今の妻への暴言を顧問弁護士に通報しました。オカクゴメサレ」なんてことも。まあ勝手にそこまではやらないにしても、確実にその情報はクラウドで収集されているでのしょうか。

スマホを例にしてみます。スマホを自宅で使う際にWifiを使いますね。そのWifiをONのまま街中を歩いていると、個人情報の一切の特定はできなくても、スマホの識別番号の特定は可能なようです。これが
マーケティングの材料と考えれば非常に有効な手段となるそうです。「 〇×:*△:□*:◇〇 の識別番号を持つスマホユーザーは店の前を一日2回通り、そして3日1回ほどは店に入ってくるようだ・・・」と。

もうひとつ海外で起きた例を紹介します。ある少女が購入していた商品群からAIは「次に必要なのは赤ちゃんのオムツですね」という案内を送った。それを見た親は怒り心頭、会社に抗議をしたそうです。しかし・・・、少女は本当に妊娠していたのでした。懐妊した人が欲するものを分析・認識していたAIの適正な判断だったのです。

とにかくITやスマホの使い手側の知識が、『IT革命』時代の知識の延長線で考えてはいけないと思うのです。
想像をはるかに超える速度と世界観でITは進んでいる!ということです。

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今日は5月度の(実質)締め日。出版業界では毎月25日までが売上の締め日となっております。本日24日ではありますが荷造りして出荷体制できるようにするには今日がリミットになり実質の締め日ということになるのです。お蔭様でいい感じで締め日を迎えております。今月に発行した本は6点あります。その内の1点が大きく重版になり、残りの5点も「着実に売れている」「こつこつだが長く売れる」のどれかに位置しているようです。

さて来月は決算です(え、もう1年経つのか・・・早っ!)。
昨日に聞いた話。快進撃をしている同ジャンルの出版社さんはすでに予算を達成し10%近い伸びをもって決算を迎えるそうな。
ほぇ~っと素直に驚いてしまいます。この不況時代にすごいことです。ちなみにこの会社の社長さんは自らが最前線に立ちグイグイと社員さんを引っ張っておられます。
よっしゃ!われわれも続くぞ~っ!と気合が入っております。

それにしても1年経つのは早いものです。なぜ年をとると時間が早く感じるのか?

尺八古典本曲奏者の徳山隆さんはこういいます。

「感性が落ちてきているのが理由です。長い人生の中で経験したことがパターンとなり、そのパターン中で生活をしていると、新しいことを感じることができなくなる。子供のころ歩けばたくさんの発見が道端からもできた。しかし歳をとると歩くことが苦痛に変わり新し発見もなくなってしまう。パターン化された生活の中で感性が落っこちると時間の流れも早く感じてしまうのです。」
なるほど!と膝を打ちます。パターン化されることの弊害を知りました。
ちなみに徳山さんとはドイツのワイナリー訪問の旅をご一緒しまして、尺八の生演奏を何度か聴かせていただきました。ひと吹きいち成仏。音のかすれているところでもいち成仏といいます。たいへんに奥の深いお話を聞いたことを今でも思い出します。弊社から本も出していただきました。『いつも仕事で忙しいあなたの心と体の負担をリセットできる本』http://www.asuka-g.co.jp/book/business/enlighten/003220.html
ぜひCDを聴いてほしいところですが、在庫がほぼなく残念です。僅少在庫をわが社『仕掛けや本舗』の営業マン、通称ハマちゃんに託してみようと思います。
素早い動きが出れば重版もありかもしれませんね。

話を戻します。このパターン化する生活を解消する良い方法はないものか?その解は「哲学」にありそうです。朝日新聞にて「折々のことば」を連載をしている鷲田清一さんの著書『哲学の使い方(岩波新書)』の哲学の臨床に「ヴュジャデ」(イノベーションの達人 トム・ケリーの言葉として紹介されております)が出てきます。これは既視感のデジャヴュをひっくり返した言葉です。つまり普段から見慣れてしまったものをあたかも初めて見るような感覚で見る、初めて見るものをあたかも知っているかのように見るという考えが哲学には必要であると書いてあります。
人間はみな平等に刻一刻と終点に向かっている人生を歩んでおります。その中にあってヴュジャデという視点があれば、人は刺激を受け続けることができ、同じ時間であってもその過ごした時間の味わいや深さは変わってくると思います。

哲学的な視点を以て一日が長く感じるようにしたいですね!
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上場企業のブランディングやマーケティングのお手伝いをされている株式会社イルミナコミュニケーションズの矢田代表にお越しいただき、社内でマーケティングの講習会を開催しました。
DSC00035.JPG久しぶりの社内講演会となりましたが今月も『コンテンツデザインを学ぶ』というセミナーを計画中です。セミナーを終えた社内の動きの変化として顕著に見てとれる日報がこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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本日の矢田さんの研修会が終わってから、Sさんから、さっきの企画は練り直さなきゃダメだから少し待って...Wさんから、注文書はこう変えた方がいいな...など、早速、影響を受けていたようでした。私は参加できませんでしたが、営業さんが研修を受けてそれぞれ動き始めていたので、良い講演だったのだなと思いました。
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全員が勉強になったと答えるセミナーとなりました。
決算が近づいてきておりますが、来期も脇目も振らず『相も変わらずに出版社でございます!』を合言葉にやっていきます。
そのために私たちは土壌を深く耕す術を学びます。種を育てる心を学びます。お互いにぶつかり合うことの哲学を学びます。言うべきことは相手に伝えてあげる本当の優しさを知ります。

たくさんの方々にご指導をいただきながら、そのエッセンスを社員の皆と共有できる機会をこの先も設けていきたいと思います(^^)/



■新社会人へ贈る言葉 「いい会社に入った!と思ったらそこでおしまい」
私は17年前に『青年塾』という志を学ぶ会を卒塾(わたしたちは出発といいます)しました。松下政経塾の塾頭をされた上甲晃先生が塾長をされております。出発した卒塾生が再び集う機会を得たのは4年前のこと。先生の立ち上げたリーダー向けのセミナーに参加して志が錆びないように生き方の勉強を続けております。見出しの言葉は、上甲先生が松下幸之助さんの言葉として講義で話してくれたものです。簡単にまとめてご紹介します。

~松下幸之助さんが入社式で「いい会社に入ったのではない。あなた方は会社をより良くするために入社したのです!」という話をされた。「きびしい競争を勝ち抜いていい会社に入った、よかった!」と思った瞬間から目につくのは会社の悪いところばかりであるという点を説明されたのだった。昨今の売り手市場と言われる雇用環境の中、人手不足を嫌う企業が手を尽くした結果「この会社は自分たちに何をしてくれるのだろうか」という思いが先行しすぎている。自分たちがこの会社のために何ができるのか、より良い会社にするにはどうしたらいいのかという視点がなければ本人も会社も伸びてはいけない。新人教育のために来てくれた講師に対して「つまらない!」という言葉やSNSの書きこみが平気で出てくる。これは今の若い人の考え方がそもそも間違っているからだ!~

時代は変わっても大切な事はそう簡単には変わりません。会社から何かをしてもらうことを期待する人よりも、一生懸命にやろうとする人に、会社からの注目が自然と集まるものです。
一生懸命は七難を隠すといいます。熱意ある人を会社は応援していくのです。自分が社長になってわかったことですが、これって本当にわかるものなのです。ガンバレ!新社会人!!

■米国の某投資会社が日本法人400社に私信を送る
ESG(環境・社会・企業統治)推進せよという激励だそうだが、その投資会社が運用している金額がものすごい。なんと600兆円という日本のGDP以上の金額だ。しかし驚くなかれ日本に対する投資金額が20兆円とのこと。20兆円は株式投資とのことなので、残りの580兆円のいくらかは別な形で日本に投資をしてくれているのかもしれないが、「もっと投資してくれても・・・」と少ない感覚は否めない。モノづくりが日本の企業を強く支えてきたけれども、最近のシェアリングエコノミーの波は、製造メーカーの体力をどんどん奪っていくだろう。製造メーカー自らがシェアリングビジネスに参入はなかなかできないだろう(カニバリズム)。躊躇している間にモノを持たない企業によるシェアリングビジネスが成功していき、ウーバーのようなビッグビジネスが誕生してしまったりする。モノづくりが強かった日本は、企業はいったいどうなっていくのか・・・。20兆円と言わずに、60兆円くらいは投資されるくらいの日本でありたい!と自社のことはさておき勝手なことを思ってしまった。

■鈴々舎馬るこ さんによる『明日香寄席』を開催しました
この春から真打に昇進された鈴々舎馬るこさんによる寄席を開催しました。出囃子、毛氈(毛布ですが)、座布団など用意して高座を作ります。出番が来るまで出囃子を流し、馬るこさん登場の際には決まった出囃子に切り替え、そのまま高座へ。皆で大いに笑い!その日の日報でも感激の声がたくさん届きました。日常から離れる機会、そうです!非日常を体験する機会は多いに越したことはありません。これからも機会見つけては非日常を皆で経験できるようにしていきたいと思います。
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先週の金曜日から今週の水曜日までの期間で中期療養をしてきました。
※『中期療養』についてはこちらをお読みください http://www.asuka-g.co.jp/president_blog/1503/007126.html

書籍を10冊近く、資料もどっさり持ち込んでの保養となりました。
気合は十分でしたが読了したのはたったの4冊。「こんなに読めないだろう・・・」と思っておりましたがその通りに。
この期間中は素直に、真理に向き合うことができる時間でもありました。

また恒例の人間ドックは今年も何事もなく終了。しかし、あと何十年もこれを繰り返すのかと考えると・・・ですが。
部屋から望む甲斐駒ケ岳です。3月になりましたが、時折に雪がちらつき、朝の外気温はまだマイナスです。まだまだ寒い信州でした。
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