人とうまくやっていくためには、影響力のある人の意見や、周りの意見に従っていればいいと考えがちです。「意見を言いたくても勇気がもてず言えない」という人もいるでしょう。
私もそんな時期がありました。話を聞いてもらえないんじゃないか、否定されるんじゃないか、意見が対立したら......といろいろ考えると、つい、貝のように口を閉ざしていました。
でも、自分の意見は、言えるときは言ったほうがいいのです。
ずっと黙ったままではストレスが溜まるし、周りからも「なんでもいい人」「意見のない人」だと思われ、そのうち意見も聞かれなくなります。いい仕事をするためにも、いい人間関係をつくるためにも、意見を言う姿勢をつくることです。
さて、私が自分の意見を言うために、気をつけているポイントを紹介します。これで、いつの間にか苦手意識がなくなったので、ぜひお試しを。
1 まずは、相手の話をうなずきながら、じっくり聞く。これで相手は、「あなたの考えも聞きましょう」と話を聞く態勢に。
2 意見を言うための、自分なりの前置きをもっておく。「ちょっと聞いていただけますか」「私、考えたんですが......」「こんなのどうですか」など、ゆっくりした口調で、謙虚かつ明るめに切り出す。最初のひと言がうまくいくと、後が続きやすくなります。意見がちがっても、「でも」「それはちがうと思います」など相手を否定しないで。
3 一人称で伝える。意見を言えないのは、他者と比べてどうか? 人はどう考えるか? と周りを気にし過ぎるから。自分の意見だけを「私は~だと思います」と一人称で伝えることに集中しましょう。感情的にならず穏やかに、いちばん言いたいことを冒頭に。
4 人の力を借りる。まず言いやすい人、同意してくれそうな人に話し、賛同されて自信がついたら言うべき人に言うのも一策。会議などではサポーターになってくれることも。
5 日ごろから、声かけ、雑談をしておく。職場の人と気軽に話せるようにしておくと、いざというときも、意見を言いやすくなります。
6 意見を伝えた後、どんな結果になっても、しこりを残さない。意見を伝えたことでよしとしましょう。その場その場でリセットできれば、次の場面でも大丈夫。

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著 者 |
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定 価 |
1‚365円(税込) |
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初版発行 |
B6並製 |
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ISBN |
ISBN978-4-7569-1269-5 |
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ページ |
220 |
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版 型 |
B6並製 |
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