ついつい怒りで大きな声を出しそうになったり、悔しくて涙が出そうになったりすることってありますよね。ええ、ワタクシだって何度も。だって女は感情の生きもの。頭で考えるよりも先に「怒り」「悲しみ」「悔しさ」「苦しさ」などのマイナス感情は、表面にあふれて出てしまう。一生懸命だからこそ、悔しい、腹が立つということもあります。
でも、生きていくなかで、感情を隠さなきゃいけない場面は多いのです。特に仕事の現場では感情的になると仕事に影響し、人間関係もややこしくなります。
たとえば、「売り言葉に買い言葉」で感情的にものを言っては、関係が悪化してドツボにはまります。泣いてしまっては目に見えない被害者、加害者のような関係ができるし、いくら正当なことを言っていても、怒りながらでは説得力がダウンします。イライラやツンツン、殺気だった態度は、雰囲気を壊したり、周りに余計な気を使わせたりすることも。
やはり、感情で訴えるのは「フェア」ではないのです。周りに影響するほど、機嫌の悪さ、ムラ、好き嫌いが見えるのは「仕事人失格」と言ってもいいでしょう。だって、仕事には私情を持ち込まないのが基本。相手に嫌いな態度を見せるのも、大人の行為ではありません。
「顔で笑って、心で泣いて」とまでいかなくても、普通にしていればいいのです。「プラスの感情は積極的に出して、マイナスの感情は出さない」が鉄則。少々ツライときもありますが、慣れてくるもの。そして、本当に怒りたいときには怒ればいい。すると「いつもは穏やかな、あの人が、怒るなんてよっぽどのことだ」なんて思われますよ。
大丈夫。自他ともに認める激情系の私ができるようになったのですから。表情に出さないコツとしては、とりあえず笑ってみるのがオススメ。「ムッとした顔しちゃったかな」と思ったら、そのまま苦笑いに。泣きそうになったら泣き笑いに。感情を抑えて話すときは、穏やかにゆっくりした口調で。「あら、まぁ」のひと言を出すと心が落ち着きます。それから、あえて人に声をかけてみる。イライラしたり、落ち込んでいるときほど、人と話すことで、気分が晴れてくるものです。「潔くカッコいい自分」をイメージしてね。
感情を隠すことはトレーニングしてできるようになりますが、ストレスが溜まることもあります。そんなときは、どこかで感情を吐き出して、バランスを保ってあげてください。

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著 者 |
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定 価 |
1‚365円(税込) |
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初版発行 |
B6並製 |
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ISBN |
ISBN978-4-7569-1269-5 |
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ページ |
220 |
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版 型 |
B6並製 |
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