ランチェスター戦略一つ目の結論は、ナンバーワン(NO1)主義です。
NO1主義とは、地域、製品、市場、何でもいいから、圧倒的に強いNO1を、一つ作ることです。
NO1のメリットは ①逆転されにくく地位が安定する ②利益率がアップする(価格競争に巻き込まれない)③ブランドができる(代名詞になる。○○といえばあの会社。例えばハンバーガーといえばマクドナルド)などが挙げられます。
では、どうすればNO1になれるのか?
弱者は、大きな地域、大きな市場を相手にしていたのでは、NO1になれませんので、勝てる見込みのある領域、やりやすい領域を選ぶことです。
つまり勝てる見込みができるまで、対象を小さく、小さく細分化して絞り込むことです。
NO1主義で大切なことは、NO1をどこに何で作るかという戦略目標の決め方なのです。多くの会社が間違うところですが、その時の順番となるものがこれです。
弱者は ①地域 ②顧客(得意先)③製品の順でNO1を作っていくことです。
強者はその逆、①製品 ②顧客(得意先)③地域の順です。
弱者が地域でNO1を作ることを最優先する理由は、それが最も簡単でやりやすいからです。営業効率も上がり、お客様に覚えてもらいやすく、顧客シェアも上げやすくなるからです。地域といっても大都市のど真ん中ではなく、弱者向きのはずれや行き止まりなどの狭い地域を指しています。
一方、弱者が製品のNO1を作ろうとすると、お金、時間、パワーがかかる割に、成果が出づらいのです。また、差別化ができたとしても強者にミートされ(合わされ)やすく効果的でないからです。
つまり、弱者は地域戦略が最も大切となります。これは忘れないで下さい。
(『小さな会社こそがNO.1になる ランチェスター経営戦略』より)

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著 者 |
坂上 仁志 |
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定 価 |
1500円(税込) |
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初版発行 |
B6並製 |
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ISBN |
ISBN978-4-7569-1289-3 |
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ページ |
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版 型 |
B6並製 |
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