今年明日香出版社は30周年をむかえます。
当ホームページ宛に、ありがたくもお祝いメッセージを頂戴しました。

甲川正文堂 甲川 純一様

 

創設30周年おめでとうございます。

思い返せば、飯田橋駅から東五軒町の東販本社への途沿いの御社に「明日香かわら版」を頂きに伺って以来20年になるんですねえ。
 その20年間で業界も大きく様変わり。著者ー出版社ー取次ー書店ー読者の縦型流通も大出版社=巨大取次=大書店中心のSCMが固まると小さな書店の生き残る道は狭まり、インターネット書店やコンテンツ直販という横型流通や、新古書店や携帯端末という本以外の楽しみ供給からも挟まれています。
 どうなるんだろう?と他力救済を願っても何も生まれない時代です。出来ることはなんだろう?自店にあった明確な販売対象を設定した本を発見し仕入れ販売することだと想います。言い古された当たり前のことでした。

 これからも出版情報と良い本の提供をお願いします。(ついでに出版業界の情報も)

                          甲川正文堂 甲川 純一 


金 裕鴻先生

 

明日香出版社 30周年記念に寄せて

明日香出版社は今年で創立30年になります。
 30年間、数多くの本を世に送り出し続けてきた明日香出版社に心から慶びの拍手をお送りし、読者とともにスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
 どのように世の中が様変わりしようと、活字文化の日本、の神話はこれからも続くとかたく信じております。活字によって知識を求める読者がいる限り。
 これからも読者を満足させる本をたくさん出してください。常に元気いっぱいの明日香出版社に期待しています。

金 裕鴻 




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