11月度は例年は伸び悩みますが、昨年は驚異的に伸びました。
今年はその反動(予定通り?)か、営業部の売上の推移は若干遅いペースで推移しているようです。良い時もあれば悪い時もあります。これは避けられません。ただし、原因を調査し、次につなげるという作業が重要になってくるので、この点は全社で共通認識を持ちたいところです。
さて、発売後、すぐに大増刷を敢行し、全国で売れている「恐慌前夜」(祥伝社)をほぼ読み終えました。
書いてある事をひとつひとつ理解をしていく意味でゆっくりとした読書となりました。ゆっくりとした読書ではありましたが、その内容には驚きを隠せません。頭の中であれこれと考え込みました。
「これまでの出来事はまだほんの序章である。悪いニュースは今後も続き、恐慌に陥る危険は消えない」と...。金融政策をしっかりする事の重要性も説かれておりました。出来る事も示唆されております。絶対に読んでおくべき本だと改めて感じました。
ところで課題図書制度を今年は運用してきました。
毎月1冊から2冊です。課題図書ながらも、読んだ書籍の共通の話題が随所で聞けるようになってきました。課題図書をする通常の意義は【社内教育の一環】でもあります。しかし実は社内コミュニケーションの一翼を担ってくれます。
「この本は読むのがきつかった!」「この本は良かった」などの意見はありますが(苦笑)