もう12月です。あっという間に年越しです。
久しぶりの諸事雑感です。
■年末ジャンボ宝くじを購入しました。毎年社員さんへ配っております。ささやか(当たればビック!)ながらの一年間の御礼です。購入にかかる時間は1分、領収書が出てくるまでの時間...。クジ売場では発行できないそうで、窓口業務となっているとかで、外で待つことおよそ10分、寒い!それでも出て来ない...。金融機関は窓口サービス向上を目指しているはずなのに、これはまずいのではないでしょうか。珍しく「もう結構ですから~」と小言をもらして帰ってきました。
■インフルエンザ予防接種終了。12月は売上目標だけではなく、インフルエンザ対策完了も目標にしております。最も注意すべきは予防の効かない鳥インフルエンザのパンデミックです。総務部では早速ですが対策行動をとりました。個人でも対策をしておりまして、ほぼ完了しました。以下がその明細です。
・会社で購入するもの。
1、アルコール消毒ボトル
2、医療用手袋
3、医療用マスク(WHO推奨)
4、イソジン 大型ボトル
・個人で購入を強く要請するもの
1、ゴーグル 一人一ゴーグル(花粉対策用)
2、タミフル 1日2カプセル × 5日 × 人数
3、非常食カップラーメン箱単位 × 人数
4、水 箱単位(2L6本) × 人数
5、ガスコンロ 箱単位(3本) × 人数
6、プレパンデミックワクチン
8週間は外出できない。厳密には8週間×余波(3回)とも言われております。ある研修会で「パンデミックがいつ起きるのか心配しております」といいましたら、全会員が「はぁ?」というような顔をしておりました。つまり無関心。私が考えすぎなのか...?迷いましたが、多少の費用で社員を自宅まで無事に帰せるのであれば安いではないか!と思いました。
パンデミックが実際に発症した場合は、医者は逃げ、私立病院は閉鎖され、国立病院でも医者が逃げるか嫌々ながら政府系の役人が医療に携わり、死亡予想の80万人をはるかに超える数百万単位の死亡が確認されると予想されています。企業は2社に1社が倒産するという大再編です。そして先日、恐るべきニュースを発見しました。
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インドネシア、鳥インフルエンザの疑いで17人が入院【ジャカルタ=代慶達也】インドネシアの保健当局は13日、スラウェシ島南部のマカッサルでH5N1型の鳥インフルエンザの疑いで地域住民17人が入院したことを明らかにした。患者の血液などの検体を採取、検査結果は14日以降に判明する。インドネシアでは鳥インフルエンザで全世界の4割強の112人が感染死しており、保健当局は警戒態勢を強めている。
マカッサルの保健当局によると、地元の空港周辺で11月に入って鳥インフルエンザによって大量の鶏が死んだ。このため当局は同地域で高熱を出している患者17人を国立病院に隔離、検査に着手した。仮に集団感染が確認されれば、人から人へ感染する新型インフルエンザが発生した可能性もある
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余談ですが。みずほ証券の方から「社内でもパンデミック対策を急いでいるようです」との話を聞きました。大手企業さんはしっかり対策を検討しているのですね。さすがです。ついでに領収書を早く出せる体制もお願いします(苦笑)
■組織図の大幅な変更を実施します。大きな配置転換と挑戦です。2007年が暮れる時に私は社内で次の説明をしました。「来年は業界、業界外を含め厳しい年となる。心して新年を迎えましょう!」年明けて、ある雑誌2008年2月号の付録CDを聞きなおしました。見事に景気楽観論が展開されておりました。そして誰もが2008年の景気を読み間違えました。最近では「サブプライムから端を発した今回の金融不安の行く末は神のみぞ知る、いや神様でも判らないかもしれない」と表現されるように、読むことは不可能なのですね。誰もが先を読むことは出来ません。ただ体制を強化する行動は出来ます。2009年どんな年になろうとも対応が可能になります。
■業界プレスの方と飲みました。さすがに色々な情報をもっています。何度「エーッ!そうなんですか」と言ったことでしょう。ご縁で新春号に私のコメントを紹介をしてくれることになりました。その際に使う最新の写真を撮りにいきました。お楽しみに~!
■年初よりアメリカ発のレポートを毎月もらっております。社内建学を目的としたもので一切公開をしておりません。しかし、その内容は業界がまさに求めている、しなければならないこと、目指す未来へのヒントが書かれております。そして社内から「今回も非常に参考になりました」という声が届きます。アメリカの書店・出版・流通・マーケット・著者などの話を聞けるのは、忙しい合間でレポートを書いてくれている著者のお陰なのです。感謝です!
久しぶりの諸事雑感でした。