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8月の新刊
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言いたいことが確実に伝わる17秒会話術
著 者 安田 正
定 価 1470円(税込)
初版発行 2008.8.11
ISBN ISBN978-4-7569-1217-6
ページ 216
版 型 B6並製

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言いたいことの主旨を17秒間で話すことができるようにまとめられれば、誰にでも伝わる。論理的思考と話し方のコツを身に付けることで、説明上手、コミュニケーション上手を目指す。

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プロローグ

第1章「言いたいことが伝わらない」にはこんな原因があった
1 原因その一 言語化による情報劣化
  ■伝わっているのは何%?
  ■ハイコンテクスト文化の日本
  ■伝えることの難しさを感じない
2 原因その二 メンタルモデルによる情報劣化
  ■情報劣化の原因はメンタルモデルにあった
  ■メンタルモデルが大きく異なる場合、話を深堀すると理解しにくくなる
  ■お互いにメンタルモデルが似ている場合は伝わりやすい

第2章「言いたいことが伝わる」にはこんなヒミツがあった
1 話を俯瞰して十七秒で話す
  ■話を俯瞰する
  ■俯瞰した内容を十七秒で話す
2 なぜ十七秒なのか?
  ■長期記憶と短期記憶
  ■短期記憶の保持時間
3 十七秒で伝えることの三つのメリット
  ■明確にポイントを絞ることができる
  ■相手の理解の成否を確かめられる
  ■相手の記憶に残る確信が持てる

第3章「言いたいことが伝わらない」のはこんな話し方だった
1 「話が長い」と言われる
  ■「で、何が言いたいの?」結論がはっきりしていない
  ■「回りくどいんだけど」表現が曖昧
  ■「それとこれと何の関係があるの?」重要な情報と些細な情報が混在している
2 「意味がわからない」と言われる
  ■「誰がそう言っているの?」主語がわからない
  ■「何の話をしているの?」話題が飛ぶ
3 「好きなことだけ話している」と言われる
  ■「話が長すぎる」一方的に話すから話が長くなる
  ■「その話はどこへいくの?」話の展開を予想できない

第4章「話がかみ合う」にはこんなポイントがあった
1 答えが答えになっていない
  ■質疑応答の直接性
  ■周辺事項から話してしまうため、直接質問に答えていない
  ■質問に直結する内容から話しはじめる
2 伝えたいことは相手の話の中にある
  ■相手の話のキーワードを見つけよう
  ■相手のキーワードに訴求する
  ■話を戻すには「キーワードメモ」を使う
3 あなたの「それ」と私の「それは」違うこと
  ■察する文化が生みだす「曖昧な表現」
  ■言葉を定義する
  ■曖昧な表現を用いず数字など具体的な言葉で示す
4 つなぎを大切に!
  ■話の筋立ては接続詞が決め手
5 聴き手の興味・理解を確かめよう
  ■聴き手の反応をキャッチしているか?
  ■質問力を高める

第5章「話をまとめる」にはこんなコツがあった
1 言いたいことは言いにくい
  ■結論から話す
  ■クッション言葉を使おう
  ■質問形でお願いしよう
2 そのまま伝えない
  ■なぜ、ダラダラと話が長くなり、まとまらないのか?
3 漢字表現で思考を高める
  ■漢字表現のメリット「すぐ伝わる」
  ■漢字表現は意味を昇華させる
  ■漢字ボキャブラリーを増やそう
4 文章は短く
  ■一文が長くまとまらない話し方の例
  ■間を取ろう
5 まとめ上手は聞き上手
  ■聞き上手のメリット
  ■聞き上手になるために

第6章「話を整理する」にはこんなやり方があった
1 階層を揃える
  ■整理できていない話とは?
  ■階層とは何か?
  ■階層を揃えると話がかみ合う
  ■階層を揃えると話がまとめる
  ■階層を揃えるテクニック
2 スペーシャルパターンで整理する
  ■「対比」で整理する
  ■「因果関係」で整理する
  ■「構成」で整理する
3 クロノロジカルパターンで整理する
  ■「時間の推移」で整理する
  ■「段階ごと」で整理する

付録 「十七秒」で話をまとめるトレーニング

あとがき


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