はじめに

第1章　試験を受ける前の心構え
1．試験に受かる人と落ちる人はココが違う
　　・合格力は「勉強時間」「やり方」「やる気」
　　・正しい勉強法は合格への最短距離
　　・すべての受験者を襲う五つの心理
2．ストレート合格にこだわる
　　・ストレート合格にこだわるべき三つの理由
　　・挑戦すると決めたら絶対に守るべきものとは

第2章　勉強時間はこうすれば確保できる
1．勉強する時間をどう作るか？
　　・勉強するとは、その前後で何かが変わること
　　・あなたに勉強時間をもたらす五つの方法
　　・あなたの一日を総点検して、勉強時間を確保しよう
　　・早寝早起きのすすめ
　　・勉強に取りかかる時間をショートカットする方法
2．勉強時間の確保の方法は勉強時間そのものの中にある
　　・成果が上がらない人が陥る四つの時間のムダとは
3．仕事をしている人のほうが試験に有利な点
　　・オン･ザ･ジョブ･ライセンス（ＯＪＬ）という考え方
　　・通勤電車勉強法

第3章　勉強はどうやるか
1．全体像をつかむ学習法
　　・ジグソーパズル学習法
2．テキストには読み方がある
　　・最初に注目するのは二箇所だけ
　　・テキスト三回転通読法が基本だけど
　　・最初から蛍光ペンを使うな
　　・テキスト持ち込み可の試験でも不合格になりますか？
　　・暗記術や速読法よりも大切なこと
3．暗記の鉄則　～下ごしらえに時間を惜しむな～
　　・覚えられないのは頭のせいでも年齢のせいでもない
　　・暗記＝語呂合わせだけじゃない
　　・目からウロコが落ちたひと言「わかるとは分けること」
　　・携帯電話の番号がスラスラ言える理由
　　・暗記は「重要度」より「覚えやすさ」から
　　・あやふやな一〇の知識より確かな一の知識　その本当の威力とは
　　・覚えているのに思い出せない悔しい体験を防ぐネットワーク学習法
4．毎日の学習はサンドイッチで
　　・うろ覚えだった英文が翌日すっきりと覚えられたびっくり体験
　　・効果バツグンの予習、復習のやり方
　　・想起に重点を置いたリマインド学習法
5．問題集の活用の仕方で合否が変わる
　　・問題集を有効に活用するための六つの方法
　　・問題集の選び方、そしてもう一つの上手な活用法
6．ノート・付箋の使い方
　　・「あれっ」とか「ムムッ」ときたら、アハノート
　　・付箋の上手な活用法

第4章　計画の正しい立て方
1．学習計画を立てよう
　　・計画は「週」単位で日替わりメニュー
　　・上手な学習計画例　悪い学習計画例
2．学習計画を継続的に実行する
　　・予備日の設定と前倒しの実行が心に「ゆとり」をもたらす
　　・集中力を維持するための「科目組み合わせ法」
　　・試験にはせっかちで大雑把だけどこまめな人のほうが向いている

第5章　やる気を高め、維持する方法
1．せっかくはじめても続ける自信のない人へ
　　・二一日の法則とは
　　・途中で投げだすことがなくなる、もう一つの方法
　　・やる気に灯をともす二つの方法
2．気分転換が必要なときはコレ
　　・誰にでも訪れる「飽き」を克服する方法
　　・気分転換と勉強を両立させる方法
　　・気分転換の行きすぎに注意！
　　・図書館や電車の中で勉強がはかどる理由
3．挫折しそうになったときはコレ
　　・初期の段階の挫折を未然に防ぐ方法
　　・得点が伸びないときのスランプ脱出法
　　・頑張っている自分へのご褒美はお金だけじゃない

第6章　悔いの残らない試験直前対策
1．試験直前期の過ごし方
　　・短時間で見返せるコンパクト教材づくり
　　・最後の一週間を残す「逆算・高速スピン方式」
2．試験当日の過ごし方
　　・準備万端が不安を軽減してくれる
　　・試験開始の合図で最初にやることは何ですか？
　　・感想戦はすべて終わってから
　　・心地いい疲れを味わうために

第7章　これから受験する人へ
1．「合格点」と「合格率」に惑わされない
　　・合格点の誤解
　　・合格率の誤解
2．独学だけでは足りない場合はどうするか？
　　・試験を受けるのにスクールに通うか独学にするか
　　・インターネットを利用しよう
　　・模擬試験の上手な活用法
　　・試験問題、正解は出題者の心理から予測できる？　最後の受験テク
3．合格する人の七つの習慣
　　・勉強に集中できない人の特徴と対処法
　　・時間感覚をつかむ練習をする
　　・合格する人の七つの習慣

付　録 　笑いながら身につく勉強術
　　・ なるほどと思った覚え方
　　・ドーハの悲劇って言うけど、ドーハってどこの国の都市？
　　・ 大食いチャンピオンに学ぶ気分転換法
　　・間違えて覚える漢字
　　・ある先生の会話からわかった暗記法
　　・慌てる者は記憶が少ない
　　・覚えたことを忘れないようにする最も確実な方法
　　・昨日、夕ごはんに何を食べたか思い出せますか？

おわりに