「できる!」ビジネスマンの雑学
2016年06月01日
[246]火星最接近は10年ぶり!「マーズアタック」?

 ただいま火星が地球に大接近、日本全国で「スーパーマーズ」現象が起きています。

 火星と言えば、映画『マーズアタック』(監督:ティム・バートン)、最近では火星に取り残された宇宙飛行士を扱った映画オデッセイ』(監督:リドリー・スコット)程度しか思い浮かびませんが、もちろん今回の火星大接近で、人類が危機に陥ることはありません。

31日夜は「スーパーマーズ」
火星が地球に接近、10年で最も近くに
 火星が地球に最接近する「スーパーマーズ」が、5月31日に観察できる。国立天文台によると、直近10年間で最も近い距離となり、大きく明るく見える「観察の好機」という。
 太陽系で地球の1つ外側の軌道にある火星は、約780日(約2年2カ月)の周期で地球に接近を繰り返している。地球の軌道は円に近い形だが、火星の軌道は少しつぶれた楕円形をしているため、接近する位置や距離が毎回異なる。
ITメディアニュース 2016年5月31日掲出)

 残念ながら、5月31日夜の日本列島は全体的に曇り空で、火星は見えにくかったようです。でも安心してください、火星の大接近、「スーパーマーズ」は一週間ほど続くとのこと。今週いっぱいは夜空にひときわ赤く輝く火星が楽しめそうです。

 火星はどちらの方角に見えるのか
 東京の星空の図解(国立天文台作成)によると、「春の大三角」の東にある「てんびん座」の下あたり、おおよそ南東から南の夜空に、赤く輝く火星の姿が観測できます。

sky-m.jpg
東京の星空(2016年6月中旬21時頃)
自然科学研究機構 国立天文台作成

火星の実写画像はこちら
石垣島天文台「火星、最接近! 南の空にルビーのように輝く!」

 火星と言えば忘れてはならないのがもうひとつ、NASAの火星探査機2号機、オポチュニティ(Opportunity)です。
 2004年、火星に降り立ったオポチュニティは、いくつかの装置の故障、動きづらくなった関節、ときたま起こる記憶喪失を抱えながら、12年を経過した今も、観測を続けています。

スピリット(※)&オポチュニティ・画像集(NASA提供)

 夜空に輝く火星。それはもう無数にある星々のひとつではありません。そこには砂嵐と戦いながら、けなげに働くオポチュニティがいるのです。(水)

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※火星探査機1号機・スピリットは2011年にミッション終了。

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