「できる!」ビジネスマンの雑学
2019年01月09日
[633]一度はだまされてみよう。ネットでトラップ体験

 ネットでするお買い物。とても便利です。お店(リアル店舗)まで出かける手間も交通費もかからず、検索をかければ最安値のネットショップがたちどころにわかります。一定金額を超えて購入すれば無料配送は当たり前。ポイントがたまればさらにお買い得に。

 こたつに寝転んだまま、スマホ画面のボタンをクリックするだけ。品物を見ないで買うことに抵抗感を感じる人はもはやいません。早ければその日のうち、遅くとも数日後には届きます。

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 人は楽できる、得するとわかると、どんどん欲が出てきます。もっともっと得なものはないのか。そう思ったときに必ずあるのが落とし穴です

 そのお買い得情報は本当に得するのでしょうか。よく考えてみてください。

ネット通販の「罠」体験できます...疑似サイト、SNSでも話題に
 滋賀県県消費生活センター(彦根市)は、消費者トラブルが増えているインターネットショッピングを疑似体験できるサイト「ネットの罠(わな)体験ショップ」を制作した。ゲーム感覚で広告を正しく見る目を養うことができる。
 スマートフォンの普及で、ネット通販に関する同センターへのトラブル相談数は伸び続けており、昨年度は916件と前年度比で2割増えた。
 体験ショップでは、健康食品や化粧品などトラブル相談が多い12品を用意。「初回100円」と大きく表示されたダイエットサプリを購入する操作を行うと、「よく見ると4回の定期購入が条件で、2回目からは9800円です」と説明文が表示される。支払代金の総額を分かりやすい場所に明示する必要がある、と定める特定商取引法などに照らして詳細に説明している。
京都新聞 2019年1月3日掲出)

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 お試し品はタダ同然でも、いざ契約してみると値段が急に高くなったり、総額では高額のため解約しようとすると、解約金はとんでもなく高額だったりします。

 こうなるとは思ってもいなかった。体験してみるまでわからなかった。

 そういう声にこたえて、さまざまな落とし穴やわなをしかけた擬似的な通販サイトが滋賀県県消費生活センターの手で公開されました。

 消費者教育支援サイト「ネットの罠体験ショップ」
  http://shishohi.main.jp

 説明によると、
 「このサイトは、危険なネットショッピングを疑似体験することで、消費者センスを磨き、消費者被害の防止を図る「消費者力養成サイト」」ということです。

 商品のセールストークに潜む数々のうそ、誇大広告、法律違反についても、解説があります。

 このサイトの商品事例から学ぶことはたくさんありそうです。手軽なネットショップですが、被害に遭わないように一度体験してみてはいかがでしょう。(水田享介)

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■関連リンク
滋賀県県消費生活センター

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