「できる!」ビジネスマンの雑学
2019年02月13日
[646]2月13日は「銀行強盗の日」だから・・・

 いまの世の中はたくさんの記念日であふれかえっています。毎月29日は肉(29)の日、10日はWindows10の日、6月4日は虫(64)歯予防の日、11月28日は・・・「きれいな髪のいい(11)ツヤ(28)の日」。

 語呂合わせで決めた記念日も多く、この日でなければならない記念日は意外に少ないものです。

 そんななか、2月13日は由緒正しい記念日、「銀行強盗の日」です。

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 なぜこの日になったのか。その理由は、米国でジェシー・ジェイムズ(Jesse Woodson James)

「世界で初めて銀行強盗を成功させた日が1866年2月13日だった」

からです。このときジェシーはまだ18歳。

 1861年から1865年まで続いた南北戦争に16歳から加わったジェシーは、殺人と強盗を覚えて、戦争終結後も強盗団の一員に加わり、無法者として生きる道を選んだのでした。

 銀行強盗や列車強盗を繰り返しながら、米国内の州を渡り歩き、ミズーリ州から1万ドルもの賞金首がかけられてしまいます。ついには高額な賞金に目がくらんだ仲間から銃撃を受け、1882年、34歳でその生涯を終えました。


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※ジェシー兄弟のお尋ね者ポスター実物
(historic Missourians より引用)
[Thomas Theodore Crittenden, Proclamation, 1881 (C2875) , The State Historical Society of Missouri, Manuscript Collection-Columbia]

 1880年代の1万ドルを現在の貨幣価値に換算すると、当時の1ドル(1880年)は、現在の26ドル(2017年)に相当するそうです。(The Inflation Calculator より算出)

 The Inflation Calculator

 これを円換算すると、賞金は 3,068万円。

 (計算式)10,000$ x 26倍 X 118円(2017 $/¥)= 30,680,000円

 ジェシー・ジェイムズがやったことは強盗殺人にすぎませんが、なぜかアメリカでは100年以上経ったいまも、その人気は衰えていません。

 その一例が「ポケットモンスター」の悪役、ロケット団のメンバーの名前が、英語圏ではジェシーとジェイムズになっています。日本で言えば、石川五右衛門かネズミ小僧か、はたまたルパン三世かといったところでしょうか。

 また、アメリカでは10~20年おきにジェシー・ジェイムズを扱った新作映画が作られています。永遠の悪役ヒーローなのかもしれませんね。

「アメリカン・アウトロー」(2001年)
「ジェシー・ジェイムズの暗殺」(2007年)

 ところで、「銀行強盗の日」に、記念日発祥の地、アメリカではどんな記念行事が催されているのでしょうか。

 まさか・・・。(水田享介)

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■参考資料/関連リンク
「ジェシー・ジェイムズ」
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

「Jesse Woodson James」
(historic Missourians)

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