「できる!」ビジネスマンの雑学
2026年05月08日
[1109]大原美術館、改修を終えて再開館

 今年(2026年)2月から4月24日まで、設備改修工事により休館していた「大原美術館」(岡山県倉敷市)は、4月25日より再開館しました。

 再開館しての展示は以下の通り。

1)OHARAコレクション・ハイライト―19世紀から現代まで
  展示会場:大原美術館本館 1・2・4室
  ※エル・グレコ《受胎告知》の再展示は3室
  会期:2026年4月25日(土)~

  特設サイト
  「エル・グレコ《受胎告知》 よみがえる色彩の輝き」
  https://project.ohara.or.jp/annunciation2

  会期:2026年4月25日(土)~2027年3月28日(日)

2)特別展「倉敷大原家と中国絵画」
  会場:大原美術館本館 5~7室

  テーマ展示「児島虎次郎と中国」
  会場:児島虎次郎記念館 2・3室

  特設サイト
  特別展「倉敷大原家と中国絵画」
  https://project.ohara.or.jp/chinesepainting

  会期:2026年4月25日(土)~6月7日(日)

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◆メインビジュアル

開館時間:9:00~17:00(入館締切16:30)
※児島虎次郎記念館は10:00~16:00
休館日:月曜日

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◆雪舟等楊《山水図》 室町時代 16世紀
 個人蔵(京都国立博物館寄託) 国宝
 ※展示期間:4月25日~5月24日

※詳細は公式サイトよりご確認ください。

 特別展「倉敷大原家と中国絵画」は、大原家六代目・孝四郎(1833-1910)、七代目・孫三郎(1880-1943)、八代目・總一郎(1909-1968)を中心に、大原家が収集してきた中国絵画が一堂に会します。
 大原家による中国絵画コレクションには、時代を超えて受け継がれる中国文化への敬愛とともに、変貌を遂げていく日中関係と時代の様相が映し出されているといえます。

 室町将軍家旧蔵品、国宝《宮女図》、清人画家との交流を物語る胡鉄梅作《謙受堂雅集図》(初公開)、近代日中文化交流でも大きな役割を果たした呉昌碩作《墨梅図》など、元時代より近代に至るまで、国宝2件、重要文化財2件と多数の初公開作品を含む展示となっています。

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◆「銭選」印《宮女図》 元時代(13~14世紀) 個人蔵(京都国立博物館寄託) 国宝 ※展示期間:5月9日~6月7日

 本展は2023年に本格的修復を終えた《五牛図巻》の修復後の姿を、今回、十数年ぶりに初公開する機会となりました。

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◆韓滉(款)《五牛図巻》(部分) 大原芸術財団 大原美術館所蔵

 また、大原美術館が所蔵する名画エル・グレコ《受胎告知》は、このたびプラド美術館から専門の修復家を招いて修復し、当初の色彩を復活した状態となっています。

 見どころの多い展示となっています。ぜひ足をお運びください。(水田享介)

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【関連サイト】
大原美術館・公式サイト
https://www.ohara.or.jp/

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