トクする!情報成長術
2019年07月12日
第6回・飛び級で時短する
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私の息子は今大学生で、数学を専門に学んでいます。

実は息子は1歳の時から公文式教室に通っています。

1歳では何もできないので、ただただお教室の知育パズルで遊んでいただけでしたが、次第に2ピースのパズルを自力で完成させられるようになり、どんどんその数は増え、やがては何百ピースもの大きさを作れるようになったのです。毎日毎日取り組んでいると、気づけば大きな実りを迎えるものです。

息子は赤ん坊の頃から数にとても興味を持ち、家の外で色々なものを数えさせられるのが私の務めでした。近くの神社の階段を上り下りしながら数を数えさせられた時は、とてもいい運動にもなりました。なので早いうちから公文式に連れて行ったのですが、それは私自身も公文式の生徒だったからです。

私自身は確か小学6年生で中学3年生の数学教材まで終了し、通うのをやめました。その時に、飛び級して中学教材を学んでいたおかげで、中学での数学がとても楽だったので、息子にも公文式を勧めたのです。

息子の進度は私よりずっと早く、小学3年くらいで中学教材を終了しました。その後は中学受験があったためお教室に行けなくなったのですが、飛び級の効果は計り知れません。もともと素質があったとはいえ、中学受験でも数学での得点は常に上位でしたし、その後、中学では広中杯という全国中学数学大会に挑戦し、そのファイナリストに3年連続してなりました。これらは早くから数の世界の奥深さに取り組んでいたからだと思っています。

今は多くの学習教材がオンライン化し、自分のペースで取り組めるようになっています。調子が良ければ、どんどん先に進んでしまうこともでき、時短にもなります。(作家・内藤みか(@micanaitoh))


illustration...Kakky

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