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お知らせ
2025年10月10日
大阪万博研修会を実施しました。

※今回は「お知らせ」ではありません。

大阪万博が今週末で閉幕します。
2025年4月13日から10月13日までの開催で、累計来場者数は2500万人を突破する見込みです。
パビリオン工事の遅れや「赤字万博」といった冷たい世論の視線もありましたが、ふたを開けてみれば見事な黒字。結果は関係者の方々の見立てどおりで、大きな祝杯をあげることでしょう。

正直なところ、私は当初まったく行くつもりがありませんでした。むしろ批判的な立場にいたのです。しかし、私の経営の師匠は常に「一次情報に触れよ」と説いてきました。昨年8月にも、社内で同じ話をしてくれたばかりでした。

そんな折、7月末に会社のみんなで食事をしたときのことです。いくつかのテーブルに分かれて座ったのですが、翌日、「大阪万博に行きたい」という話がある卓で盛り上がっていたと聞きました。
それならば、社員旅行として一泊二日の見学会を実施しよう――社内の意見が一致しました。目的はもちろん、「自分の目で見て、体験し、一次情報に触れること」。まさに実践の場です。

人間、現金なものです。行くと決まれば気分は上がり、会場に入ればボルテージは最高潮。思いきり"ミャクミャク"してきました。 あれほど気味が悪いと思っていたミャクミャクが、いまではすっかり愛おしい存在です。
終わってしまうのが、なんとも寂しい限りです。

明日香出版社のミーティングルームにもミャクミャクがいます。そして社員さん机には黒ミャクや、私の引き出しにも金ミャクがいます。これからも社内であちこちでミャクミャクし続けてくれることでしょう。

13日のフィナーレは泣いてしまいそう・・。

開催期間中、大阪湾の海上からずっと見守っていた海上保安庁の皆さん!お疲れ様でした。台風一過の9月、大屋根リングからたくさん手を振らせていただきました。
10年ほど前、大時化の明石海峡を機走し西宮ハーバーを目指しました。遠くにいた海上保安庁の船は気が付くと近くに来ていて見守ってくれました。船は波にもまれており、「まだ行くつもりなのか!」と見かねた海保船の電光掲示板に「船長さん、こちらへ電話してください」と表示。スキッパー(操船)は大忙し、セール(帆)はすでに下げて余裕のあるヘルムスの私が電話を掛けました。「今日は須磨に退避してください!」とのことで、その日は須磨ヨットハーバーに寄港しました。指示通りにして本当によかったです。あの時の感謝もこの場でお伝えしておきます。

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