先日の編集会議での一番の収穫(?)は、社内のMacがかなり老朽化しているということが判ったことだろう。かつて弊社の相談役は業界に先駆けて各人1台のPCを設置した。それこそ15年ほど前にはMacパフォーマやDuoなどを最新機種を取り揃えて使った。
現在のMacは6年ほど前に買い換えたものがほとんどだが既に老朽化(当然古い)している。印刷やDTPの技術も格段に進歩している。マシンがそのレベルに追いついていないということが判明した。
ということで買い替えを検討しております。
すべてヨドバシカメラで買ったほうがポイントなどもあり結果として安いのでしょうかね・・・。
今から10年ほど前。CP書が売れに売れていた時。年間140点もの新刊を出しておりました。さすがに月間10点以上もの書籍が出ると営業現場ではすべての書籍をフォローアップできなくなります。
先月の新刊をそらで言える人は居なくなり・・・、フォローされ切れない新刊は出来立ての茶紙に巻かれた状態で倉庫へ送られ・・・、最悪の場合は茶紙に包まれたままで断裁されることもありました。
ということで10年前より新刊を絞る方向へのシフトが始まりました。真っ先に着手されたのはCP書からの撤退です。月間点数で2点絞ります。ビジネス書、語学書の発行点数も削減し・・、というのは簡単ですが、ここまでおよそ10年以上の歳月が掛かっているのですね。現在新刊点数は毎月5点~7点ほど(それ以上の月もありますが)。
12月度は、他社より沢山の新刊が出てきます。実験的な挑戦ですが、新刊洪水の混雑を避けるためにも更に新刊を抑え既刊本インセンティブの取り組みによる既刊本の拡大販売にも力を入れます。ということで本部タスク営業(奥本・浜田)が動いております。
「新刊はリスクの固まり、既刊本は実績の固まり」とはあの元カリスマ書店員さんの言葉です(石塚さん、勝手に使ってゴメンなさい)。来年は実績のある既刊本をしっかり拡販することに更に力を入れていこうと思います。
2009年もあと少しとなりました。就任後これほど激動で
あれこれと挑戦をした年はありませんでした。矢玉降り注ぐ
一本道を全社で一気に駆け抜けて来た思いです。
そして多くの方々にご支援をいただきました。書店の方々、取次の
方々、読者の方々に深く感謝をいたします。先日、10月度の数字が
確定しました。105.5%という数字をいただきました。数字をまじまじ
と眺めつつ取り組んで来たことを思い返しておりました。
ある金融機関さんからは「ぜひ社債を発行してみてはいかがですか?
当行が全額引き受けさせていただきますから」というお話をいただいた
りもしました。考えたこともないお誘いというか提案でした。お話だけお
聞きしましたが、一定の評価をいただける現状に改めて感謝をするとと
もにこれからも色々と施策を実行していかねば・・・と気合が入ります。
2009年の年始挨拶(業界紙)には「業界に少しでも貢献するために
報奨金施策に積極的に参加したい」と表明しました。そしてご縁をいた
だき、その施策をより深耕している途中でもあります。
新刊書籍を作るのは毎月のことですが、新施策も毎月作り実施していく
必要を強く感じます。そして重要なのは書店様発、取次店様発の施策の
提案には積極的に参加して行くことだと思います。
小社ながらも一所懸命に営業をさせていただいております。
今後ともご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
先日も聞かれました【社長の仕事って何ですか~?】。
父より代わり社長業を継いで5年近くになります。よく雑誌などで「社長の仕事!」特集が組まれますが、書かれていることを見ていると「すごいな~」と感心することばかりです。無理にそれをやろうとすればそれだけで過労死してしまいそうです。
この5年ほどで判ったのは、①先々のリスクをあれこれ考えて対策を立てること、②強烈な旗振りを自らすること、③変化を恐れずガンガン挑戦すること、④勝てば官軍負ければ賊軍【常勝チームを作ること】、⑤叱るな!誉めろ!誉めて人は伸びる、などなどの鉄則を、まともにやってはいけないということだろうか・・・。
自社なりのやり方があるので、如何にして自社のやり方を見つけるかが社長の仕事といえるのでしょう。私の場合は先代(現相談役)のやり方を学び、日々実践できるようにすることが日課となっております。たまに参加する会合では「そんなにくっついて座らなくても~」と苦笑されるほどですが、しっかり意見をいただき後々の経験を蓄積している日々です(笑い)
「甘えだ!もっと親父とは戦え!」といわれる方もいます。その言葉の通り仲の悪い親子経営者もよく見かけます。イノベーションでうまくいくケースもあるのでしょうが、結果としてはあまりよい方にはいっていないようにも思います。我々は我々のやり方でという姿勢がやはり正しいのだと思います。
「営々黙々、花が咲いても咲かぬでも」にこめられた想いが本当に理解されたときに、父からの社長業の交代が完全に終了したことを意味するのだと思います。
今月の課題図書は「百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない (朝日新書) 」です。老舗の77%が家訓・社訓・社是などがしっかりとあるそうです。この機会に全社で社訓・社是をしっかりと認識するようにしたいと思います!
まだまだ修行僧の身です。どんな業種であっても先人に対して謙虚な気持と姿勢を忘れずにしたいものですね。





