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 2011年08月
社長業!営々黙々とやっております
2011年08月



経営者が集う勉強会に参加しております。講義を聴いた後に、ひとりにつき1分間の近況報告の時間をもらえます。

この日は福島で被災された方が参加されており、その惨状と自身や県民の置かれている立場について力説されました。そんな時に前方に陣取る会長や理事の方々から「長いよ!短く話してください。時間がないのだから!」という声が入りました。

随分つらい思いをされたのだろう。言いたいことが山ほどあるのだろうと察するのですが、「短く!」という言葉にガッカリしました。常連の経営者が自社のPRやら自慢をしているわけではなく、遥々来てくれた方にこれはないでしょう(怒)。

たとえそう思ったとしても心で含むという事が出来ないものだろうか...。でもそう言う自分もきっとどこかで、無意識の内に人を傷つけるような言葉を使っているのかもしれない。自戒の念を込めて書きました。



週末に長男とヨドバシAkibaに行きました。ここは息子とのデートコースなのですが、今回のお目当てはヘリコプターのラジコン。私のお目当ては有隣堂書店さんの明日香本と他社本の傾向見学。そうです息子も私もハッピーになれる場所なのです(笑い)。

帰路、お寿司屋さんに行きました。お寿司は間違いのないように全てサビ抜きにしました。1品ずつ品定めして専用紙で注文しました。でもサビが入って出てきてしまいました。店員さんにそのことを伝えると、サビ抜きで同じネタを出してくれました。サビ入りはサービスとのことでした。

ここから苦悩するのです。まず食べ残すことは出来ませんから、食べ過ぎでお腹がいっぱいになります(正直、嬉しくない!苦しい!のです)。それから板さんがこのミスを怒られるのだろうか?と考えます(そもそも寿司にサビが入っていて当たり前なのに...)。なぜサビ入りはそのまま自分で食べるようにして、息子用に新しくサビ抜きを、知らん顔で注文できなかったのか?わざわざ言う事がいいことだったのか?と考えます。答えは
単純で条件反射的に行動しただけだったのです。そこに相手への配慮はありません。ただ起きた事を無意識に伝えただけなのです。

どちらが正しいのか?答えは両者あって「相手の為だ!」もあり「それ位の事をいちいち言うなんて!」もある。でも相手の事を思ったら言わないで、自身で含む、という事が出来るようになると、
人としてまた1レベルUPできるのでしょう。今回はそう感じる出来事でした。



grizzly bear.JPG夏休みを利用してアラスカへ行ってきました。仕事で海外出張はしょっちゅうしているのですが、個人での海外旅行は実に7年ぶりの事です。関西空港発のチャーター便で出発しました。チャーター便のおかげでフライト時間は8時間ほどで済み、身体にも無理なく行けます。旅行の行程はアンカレッジ⇒デナリ(宿泊2)⇒タルキートナ(宿泊1)⇒アリエスカ(宿泊2)というものでした。


twin engine plan.JPG写真はデナリ自然公園でのショットです。前日にオオカミが仕留めたムースをグリズリーがおこぼれに預かっております。身震いするほどの弱肉強食の自然を目の当たりにします。その他、ドールシープ、オオカミ(稀)なども見ることが出来ました。



McKinley.JPGのサムネール画像続いて小型飛行機に乗ってマッキンリーを見に行きました。 下の息子達も来たがっておりましたが、さすがにもったいないので長男だけを連れて行きました。私は小型飛行機が大好きでして、しかも大揺れする度に興奮を覚えます(笑い)。乗った飛行機は双発機。最高で130ノットの速度で飛行しておりました(時速240km)。高度はおおよそ1万フィートま で上昇しました。たったの3300mほどですが、雲の上には しっかり出ました。そして彼方にマッキンリーを目視しまし た。植村直己さんの墓標とも言われるマッキンリーに向かいそっと手を合わせます。毎年数名の方が亡くなるそうです。

glacier.JPGマッキンリーを見たすぐに高度を急激に下げます。もともと隙間風だらけの機内、急激に耳に圧が掛かります。耳抜きをしながら降下。眼下には溶岩の様な川が出てきます。そうです、氷河です。黒い岩石の下には薄青い氷が顔を覗かせます。既に涙が出そうなほどの感動を覚えます。


glacier2.JPGマーブルチョコレートのような氷河です。綺麗さに魅了され、自然を無視した行動に自己嫌悪し、神々しさに恐れる自分がいます。後ほどウィッティア港から氷河クルーズもするのですが初めて見る氷河に勝る感動はないと感じました。



McKinleyExplorer.JPGアラスカも夏なのですが9月末には氷点下になるほど夏は短い。この日はデナリからアラスカ鉄道に乗りアンカレッジを目指します。このアラスカ鉄道も冬場は観光客が居なくなり閑散とするそうです。車窓から見る景色はツンドラの草原や氷河を帯びた山々などです。時折、ビーバーの巣やダムも見る事が出来ます。


railroad bridge.JPGのサムネール画像Viewポイントで列車が停まります鉄橋の上で停まったのですが、車両後部の展望席より見下ろせば吸い込まれそうな程の落差を実感します。




glacier3.JPGこの3本の氷河は下の方でくっついていたそうです。この10年で急速に氷河が後退をしており、ついに3本になってしまったそうです。この10年というとお隣の国の発展が関係しているようですが、我々もこの国から沢山の輸入をしているので文句は言えません。




glacier4.JPG

アリエスカから車で1時間ほどのところにウィッティアという旧軍港があります。ここは太平洋戦争の日本攻略の重要拠点でした。アラスカはアリューシャン列島を有しており日本に一番近い場所と考えられたそうです。この軍港を作り上げるのにわずか半年だったとか。こんな奴ら(敬意を表して)と戦った日本はある意味で凄い!氷河クルーズでは26の氷河を5時間かけて巡ります。そのクライマックスがこの写真。隣の外人さんが「 fall 」と連呼しておりました。残念ながら氷河の崩落はありませんでした(笑い)。



 夏休みを利用してアラスカに来ています。事前の知識として弊社相談役が推薦してくれた「アラスカ光と風」星野道夫(著)321P を読みました。ガイドブックにはない情報がそこにはあります。地元の人も驚くほどの厳冬期の山にひと月も籠ってオーロラとマッキンリー山の写真を撮影した体験談、野生の動物との遭遇と感動そして危険さ、自然界の脅威と敬意などを情報として一気に知ることができました。

 現地に来てからはこの読書をしていたこともあって自然界と触れ合う度にさまざまな事に思いをめぐらせます。広大なツンドラ草原を見るにつけ、写真家の星野さんが旅をした際の未踏の無人の大地に独りでいる孤独さを感じます。反面、星野さんしか見ることのできない情景がそこにあったことも想像することができます。
 
 今回、この読書があってもなくても旅そのものに支障はないのです。でも読書をした時と、していない時とでは感じとる事のできる範囲の幅が違うと感じました。読書の大切さ、意味合いを強く実感しました。
 
 そういう意味では自社で行っている課題図書もあってもなくても仕事に差し支えはないものであります。でも真面目に読み込んできた者には物事を見てとれる視点の幅が広がっていると思いました。

 3年ほど続けた毎月の課題図書は今月で終了としました。読んでいる人との知識の幅はいずれかの場面で出てくるでしょう。その時に未熟さに気が付くというのも大切な経験ではあります。読書を課する経験よりも実感させる経験のほうが大切なのかもしれません。
 
 いろいろな場面でこれからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 

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