「できる!」ビジネスマンの雑学
2015年03月10日
18時間腕時計であなたは満足できるか、「アップル・ウォッチ」登場

腕時計型スマホ「アップル・ウォッチ」4月24日発売開始

 本日3月10日、アップルは「アップル・ウォッチ」を来月4月24日から発売すると発表しました。

 アップル・ウォッチとは何か。アップルのサイト情報を読み解くと、従来のアップル・スマートフォンに心拍センサーとカロリー計算アプリを足して、ぎゅっと手のひらサイズに圧縮した腕時計型iPhoneのようです。

 圧縮した分だけバッテリーも小さくなり駆動時間は【最大18時間】。
時計は24時間動き続けるという常識を超えて「アップル・ウォッチ」は18時間。
 【世界標準時との誤差を0.05秒以内】に保つ正確無比な「アップル・ウォッチ」ですが、
18時間でおそらくディープスリープ(※1)状態へ。 
誰もがスマホで経験したと思いますが、通話すればさらに実働時間は短くなることは間違いありません。

 【Apple Watchは一日中手放せないものになるでしょう。】と言いながら、【一晩の充電で、一日中つけられます】。
さらりと毎晩充電するよう求めていますので、充電時間は6時間程度かもしれません。

 人間は最低6時間は寝なさいというアップル社からの生活提案と思えば良いのかもしれませんが、
充電を忘れた次の日は使いものにならないビジネスパートナーはいかがなものでしょうか。

 たとえていえば飲みに誘った職場の新人が次の日、遅刻か欠勤するパターンですね。

 新人: 「いやー、寝過ごしちゃって。おれって6時間は寝ないと動けない人なんですよ。
        あー、よく寝た。センパイ、また誘ってください。」
 センパイ: 「・・・」
 新人: 「さあ、仕事しごと。あっ、電話だ」
 センパイ: 「おい、大丈夫か。顔色が悪いぞ」
 新人: 「電話に出たら急にパワーが落ちちゃって。すみません、早退させてください。引き継ぎは私の母(iPhone6)にしてありますので」
 iPhone6: 「ウォッチの母でございます。【Apple Watchで始めて、iPhoneで続ける】。電話の続きは、ワタクシにおまかせを」
 センパイ: 「最初っからiPhoneだけでいいじゃん」

■「アップル・ウォッチ」のおすすめ機能
・手をかざして着信音を止める
 【電話の着信音を消すのも簡単。Apple Watchを手で覆うだけ】と操作がより自然に。

・数多くの時計デザインを用意
 【一つのApple Watchが、数百万もの違った顔を持てる】時計デザインのカスタマイズが可能。ミッキーアニメーションは秀逸。

・リモートカメラ
 【iPhoneについているiSightカメラのファインダーに】なるので、自撮りも集合写真も失敗なし。


アップルへの提案
 時計を動かすゼンマイと充電用手巻きリューズ(※2)をつけなさい。

pic0310.jpg
写真は筆者所有の ipod nano
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【 】内はアップルサイト(http://www.apple.com/jp/)からの引用



※1 ディープスリープ(deep sleep)。MacOSではセーフスリープとも言い、メモリにある内容をハードディスクに記録してPCの電源をきった状態のこと。

※2 リューズ(竜頭:crown)。腕時計の側面についたツマミ。時刻合わせやゼンマイを巻くために使う。昔の腕時計はゼンマイの力だけで動いていた。数日おきにゼンマイを巻いて、ずれた時間を合わせ直す必要があった。

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