トクする!情報成長術
2019年08月09日
第17回・シェアが当たり前になる未来

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以前『シェアリング・エコノミー』という本を読んだ時に衝撃を受けました。シェア文化が発展している欧米では、自分の自宅とほかの人の自宅とを取り替えっこしたり、多く作りすぎた夕食を誰かとシェアする(つまり自分の家の夕食のテーブルにひとり知らない誰かがいる)なんてことも行っているんです。ハウスシェアとかテーブルシェアとかいうらしいです。


日本では家の取り替えっこや夕食を自宅で一緒になんてことは、まだちょっとハードルが高いかもしれませんね。でも時代は確実にその方向に向かっていると感じています。最近出てきた「民泊」も、シェアの一環なのではないでしょうか。それにフードロスも、食卓をシェアできれば減らせますよね。


問題は、知らない人を家にいれるリスクですが、それについては食べログのような五つ星の評価システムを取り入れて自己判断するようになっているようです。たとえば100人以上の人から「大変フレンドリーでいい人です」などとほめられていたら、多少は安心ですから。それはフリマサイトでも同じですよね。高い評価が多い出品者からなら、高額の品の取引でも安心ではないかと考えて人は買い物をしているのです。


けれどやはり個人間マッチングなので、トラブルが起きた時が怖いです。業者が関わるのはマッチングされるまでで、それ以降のことは責任を持ってはくれません。その代わり、業者に支払う手数料は格安なのはありがたいのですが。万が一のことがあったらどうするのかを考えて自衛する必要はあるでしょう。


皆が余ったモノを分け合う社会になれば、多くのムダがはぶけるはず。車のシェアやバッグのシェアは日本でもじわじわ浸透しつつあるようですし、私もブランドバッグを格安でレンタルして楽しんでいます。飽きっぽい私には、毎月バッグを取り替えることができるレンタル生活が合っているようです。 (作家・内藤みか(@micanaitoh))

illustration...Kakky

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