トクする!情報成長術
2019年08月16日
第18回・最新機器体験をいちはやくする
vr.jpgのサムネイル画像

VRゴーグルをまだ使っていないという人が多いですが、ぜひ一度使ってみることをお勧めします。今までの映画館での3Dメガネを凌駕するリアルな映像に、驚かれると思います。

何しろ360度の映像を見ることができるので、観光地をぐるりと見渡すなど、あたかもその地に自分がいるかのようなヴァーチャルな体験ができるのは感動的です。様々な事情で現地に行けない人のために、こうした映像はかなり役に立つのではないでしょうか。

私も、先日娘が行ったイタリアをVRを介して感じることができ、こういうところだったのね、と共有することができました。また、ニュースサイトのVR映像を通して悲惨な自然災害の現場を体感することもできたのです。

言葉や写真だけではない臨場感はVRならではのもの。風景だけでなく人間ももちろん立体的に見えるので、私はしばしばゴーグル越しに、アーティストのライブを楽しんでいます。大観衆と共にノリノリで鑑賞できてかなり楽しいのです。

VRカメラは良い位置に固定されていることが多く、ライブやミュージカルを特等席で鑑賞することができます。チケットが手に入らない公演をライブビューイングで観ることが増えていますが、今後はVR映像で観ることになるのかもしれません。

こうした新しい機種をいちはやく体感することは、今後の時代を見通すためにも必要です。私が最近行ってとても楽しかったのが新しくできた二子玉川の「蔦屋家電+(プラス)」です。なんとこちらでは未発売の新機種をいろいろお試しできるコーナーがあって新しすぎるのです。どうやって使うのかよくわからない品もあり、そのアイデアと向き合っているうちにあっという間に時間が過ぎていくおすすめスポットです。(作家・内藤みか(@micanaitoh))

illustration...Kakky

コメントを書く
お名前
URL
コメント
書籍購入はこちら 語学音声アプリ 公開中 閉じる