「できる!」ビジネスマンの雑学
2017年11月27日
[474]「あいち航空ミュージアム」、11月30日に開館

 今週、11月30日(木)に「あいち航空ミュージアム」が開館します。場所は愛知県豊山町にある名古屋空港内です。名古屋地区の航空産業の歴史と実機を見て学べる体感型ミュージアムとして誕生します。

【愛知】ここに、愛知の技 航空ミュージアム30日開館
 県が航空分野の産業観光拠点と位置付ける「あいち航空ミュージアム」が30日、県営名古屋空港(豊山町)にオープンする。国産初のプロペラ旅客機「YS11」や戦前の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)など、いずれも県内で開発された6機が並び、航空機の歴史や仕組みも学べる。
(中略)
 入場料は大人1000円、高校・大学生800円、小中学生500円。火曜休館。
 ミュージアムに隣接して、三菱重工が同じ30日にMRJの量産工程などが見学できる「MRJミュージアム」を開館する。単館での入場料は航空ミュージアムと同額だが、両館のセットは、大人1500円、高校・大学生が1200円、小中学生750円と割安になる。
中日新聞・お出かけニュース/中村禎一郎 2017年11月21日掲出)

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※「あいち航空ミュージアム」 公式サイトより引用

 ひときわ目を引くのは、先の大戦で主力戦闘機だったゼロ戦の展示でしょう。しかもこの機体は、開発元の三菱重工業が復元したものとのこと。正真正銘のオリジナルですから、資料的価値もきわめて高いことがうかがえます。

あいち航空ミュージアムでゼロ戦展示へ 30日開館
 愛知県は、30日に県営名古屋空港(愛知県豊山町)に開業する「あいち航空ミュージアム」に、旧三菱重工業が大江工場(名古屋市港区)で開発、製造した零式艦上戦闘機(ゼロ戦)を展示することを決めた。
(中略)
 ゼロ戦は、5月に休館した三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所史料室(豊山町)に展示されていた機体を借り受ける。終戦間際に大江工場で生産された「52型甲」で、1983年に南太平洋のヤップ島(ミクロネシア連邦)で発見され、三菱重工が2年かけて復元した。3日に搬入される予定。
中日新聞 2017年11月1日掲出)

 館内にはフライトシミュレーターやミュージアムショップとカフェ、名古屋空港の眺めを楽しめる展望デッキなどが設けられるようです。

 まだ開館前ということもあり、お伝えできる情報は限られていますが、ぜひとも一度は足を運びたいミュージアムですね。(水)

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■関連リンク
「あいち航空ミュージアム」 公式サイト
https://aichi-mof.com/

「あいち航空ミュージアム」 公式Facebook
https://www.facebook.com/aichi.mof/

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