妖怪と言えば漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たち、ぬりかべ、一反木綿、子泣きじじいなどをあげる方が多いでしょう。最近ではイラストの「アマビエ」が厳しかったコロナ禍の間、こころを癒してくれました。
いずれも漫画家 水木しげるの作品ですね。
京都市内を走る「嵐電(らんでん)」では、旧盆の時期の恒例となっている「妖怪電車」が、今年は猛暑のため開催見送りとなったそうです。
「妖怪」も猛暑には勝てぬ 京都・嵐電の企画列車、今夏は運行中止
妖怪がホームに現れたり車内を歩き回って子どもを泣かせたり。蒸し暑い京都の夏に一服の涼を演出する催し...。
(朝日新聞・日比野容子 2025年8月5日)
子どもたちにとっては、妖怪の中に人が入っていると思いもしませんから、その恐がり方は真剣そのもの。恐怖のあまり母らしき人に抱きつく子どもとそれを見守る大人たちの笑顔に、その架け橋となる妖怪が受け継がれてゆく有り様が感じられます。
もちろん、妖怪の存在を信じるか信じないかは、あなたしだい。
そんな妖怪の世界にあなたもひと役かってみませんか。
妖怪美術館(小豆島)ではこのたび,「第2回 妖怪画大賞 YOKAI PAINTING COMPETITION」の開催を告知しました。![]()
応募資格に制限なし。妖怪を描いた未発表のオリジナル作品を広く受け付けています。
制限があるのは作品サイズ。
・外寸:300mm×300mm、厚み:20mm以内
このサイズのみ受け付けています。
応募受付期間:2025年10月1日(水)~12月5日(金)
詳細は下記のリンク先にてご確認ください。
▼応募要項詳細はこちら
「妖怪画大賞 YOKAI PAINTING COMPETITION」
妖怪が生まれる島 小豆島
...あなたにしか見えない「妖怪」を 「絵」にして、表現してみませんか?。 「あっ!」と驚くユニークな発想の絵のご応募を心よりお待ちしております。
https://meiro-youkai.com/painting![]()
※応募された全作品は妖怪美術館3号館にて展示中![]()
※審査員長は妖怪画家・柳生忠平
昨年開催された第1回の応募作品もサイトで閲覧が可能となっています。
いまだ誰にも知られず眠り続けている妖怪を、あなたの画力で甦らせてみてはいかが。(水田享介)
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【関連リンク】
妖怪美術館・公式サイト
https://yokaimuseum.on-the-trip.com/