「できる!」ビジネスマンの雑学
2025年11月21日
[1048]カンタン手料理-36 里芋と牛バラ肉の煮物

 今回の手料理は、秋から冬にかけておいしくなる子芋(里芋)の料理です。筆者の家庭では毎年、もう10年近く作り続けてきた馴染みのひと品です。

 このレシピで作った煮物を頂くと、甘辛く煮た里芋と牛バラ肉のうまみが口いっぱいに広がります。

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※完成イメージ

 「みんなのきょうの料理」サイトに「里芋と牛バラ肉の煮物」として紹介されています。

 料理研究家の土井善晴先生の手になるレシピです。

「里芋と牛バラ肉の煮物」
満喫!旬の味 秋は"いも"
みんなのきょうの料理 2007年11月5日

 材料は牛肉と里芋のふたつのみ。あとはどこにでもある調味料。調理手順はカンタン。味付けも難しくなく、料理は初心者という方でも大丈夫。

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※材料はこのふたつ。薄切りの牛肉でもつくれます

 レシピは当コラムでご紹介するまでもないので、料理のコツだけをお知らせします。

【ココに注目】
1)里芋は新鮮な子芋を用意します。手のひらで軽く握れる程度の小さいサイズがベスト
  いい子芋とは皮が手で剥けるような状態

2)子芋の皮は包丁で剥かず、包丁の背でこそぎ取ります
  こうすると煮込んだ時に芋のぬめりが出ず、牛肉のうま味がからみつきます

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※里芋を炒めます

3)子芋は真っ白になるまでこそぐ必要なし。だいたいでいい

4)牛肉は和牛のバラ肉の塊、もしくは適度に脂ののったロース肉
  この料理のおいしさは牛肉の質次第で決まる!

5)しょう油の量は大さじ1.5杯くらいから調整する

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※落としブタをして煮込みます

6)煮汁がとろりとしてきたら味を見ながら煮詰めていきます

 子芋をこそげる作業は大変ですが、そのあとはとても簡単な調理です。

 年末の里芋料理に、お正月の一品にぜひとも並べて戴きたいですね。(水田享介)

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