社長業!営々黙々とやっております
2018年10月10日
その時企画が動いた! 長沢寿夫先生

愛され続けて30年超の長沢寿夫先生。
その出会いはなんと書籍の内容に対する壮絶なご指摘の電話だったと聞きます。

社長兼編集担当者であった父が先生の電話に出てアレコレ話していてついにその瞬間が訪れます。
時は1987年。昭和62年のことです。

「そこまで言うなら本を書いてみませんか?」(それまでのお互いの口調はもっと激しいも
のだったと聞きましたが(汗))

ええっ!と驚く発想の転換です。その激しいやりとりの中であっても長沢先生の説明に「これは企画になる!」と感じたのでしょう。編集企画者たる者はこれほどの柔軟性と発想がないといけないのでしょうね。そして長沢先生も「やってみせようではないか!」と受けて立ったというから二人とも勿論ただ者ではないのでした。

そんなことから出会った二人。
初めて作った『中学3年分の英語を3週間でマスターできる本』で43万部のヒットを飛ばすことになります。長沢先生と父のペアによってたくさんのヒットが誕生していきます。後の編集者たちの活躍もあり現在までで累計290万部の本が誕生していったのです。なお43万部も売れた『中学3年分の英語を3週間でマスターできる本』は当時の装いをそのままに今でも販売を続けております。

実は皆さんが知らない秘密がまだあります。

「なんとこれまで歴代の編集者の誰一人として先生に直接お会いしたことがないのです。」

もちろん先生との連絡や、生徒さんからのお話は聞いたりしております。
例えるなら仙人のようなお方なのです。

その先生は読者はがきの質問にも応じてくれます。読者が不在であっても何度も電話を掛け直してくださいます。その先生の対応に読者は感動されお礼の声が出版社にも届きます。徹底的に読者をフォローされるまさに仙人です。

ですから「著者に会えずとも企画はできるしヒット作も出る!」という考えが弊社にはあります。父がその説明をした際には必ず先生の名前が出てきます。なので私共の会社では編集出張がないのでした。

今回は編集秘話の紹介でした。


20181009183404465.jpgのサムネイル画像



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