社長業!営々黙々とやっております
2020年09月08日
小さな会社の社長の諸事雑感

■月末精算の金額でみるコロナの衝撃
各社には月末に経費を精算する「月末精算」があります。弊社ですと入社時に2万円を支給します。そこから当月に必要な経費を使用してもらい、使った分だけ精算してチャージする形式を取ります。私も入社時に2万円を預かりました。ですが毎月の移動、会費、備品消耗品、会食などによりこの金額で収まることはありません。けっして浪費しているのではなく、それだけお付き合いなども増えたと言えます。決算も締りましたので振り返ってみたいと思います。4月、5月、6月の影響を前年対比で見てみましょう。

   前年対比
4月   0%      0円
5月  60.9%   65,216円 → 0円
6月  16.8%    8,369円

4月はなんと月末精算が0円でした。会社は0円でしたが実は個人ではけっこうな金額を使っております。ご近所の居酒屋、友人の居酒屋からおつまみや普段はあまり飲まない焼酎や日本酒を一升瓶で購入したりしました。多めのテイクアウトをして、翌日の朝食や夜にも同じものを食べました。そして一升瓶という大量のお酒!もちろんヘベレケな日々で、妻や息子たちから怒られることもしばしばでした。

話しを戻しまして緊急事態宣言下にも拘わらず5月経費の前年対比は60%です。飲食などしたのでしょうか?何があったのでしょう。実態修正をすれば見えてきます。実態修正とは表面的な数字や事象を現時点の実態で見ることをいいます。実はこの金額のほとんどが、コロナ対策のための装備品の購入でした。ポリカーボネート板、L型フック、消毒薬などなど大量に購入しました。つまり、交際費は0円の支出でした。こんなことが世のなか全体で起こっているとしたら、相当な経済の落ち込みとなります。とにかく、今は自分の役立てる領域でどんどん行動あるのみと思っております。


■決算書は金融機関で修正される
すみません!見出しは煽りましたが、正しくいうと実態に合わせた修正がなされているということです。先ほどの月末精算のところで実態修正と書いたので、流れで続けます。決算書の「実態修正」のお話しです。決算書の貸借対照表つまりバランスシート(B/S)には、あらゆるものが金額換算されて表示されております。

例えば、弊社のように社歴の長い会社だと固定資産に「電話加入権」という項目があります。当時の電話加入権は高値で売買されるほどの権利、つまり立派な資産でした。ではその金額がいくらなのかと決算書に目を落とすと...。びっくり仰天な結構いい金額になっています。

では、この固定資産である電話加入権を実態修正にかけるとどうなるか。

ずばり!価値はほぼナシとなります。
つまり実際の価値換算上は0円と見積もられます。だっていまどき買う人もいなければ、既に権利という考えがなくなっているからです。

恐るべし「実態修正」。
これにより金融機関側での資産の部合計の金額は低く見積もられます。

なお本件は会計簿記上のことではなく、あくまでも与信判断者による「実態修正」の話です。
勝手に帳簿を減算してはいけません(加算も)。

次に有形固定資産である土地と建物をみてみます。
土地は買った当時の金額が計上されております。読んで字の通り「不動産」です。
まったく動じません。建物だけが減価償却されていきます。

ところで、いま皆さんが所有している土地建物を現在の価値に直すとどうなりますか?金融機関では、土地建物の価値の「いま」を調べて実態修正します。加算減算でしっかり実態修正されていることでしょう。「自己資本比率が高い会社だ!」や「資産の部の合計がこれだけあるぞ!」と思っていても、実態修正されるとあれれ結構減るじゃないか!ということもあるのでした。金融機関のプロの目による実態修正により、会社の決算書は「張子の虎」とみなされることもあるかも知れません。ムムム、恐るべし実態修正。


■日常で使える便利な知恵と工夫 「水面のホコリを取る」
いきなり何のテーマか?と思ったかも知れません。
かくいう私もなぜこれを入れたのか?いまもって謎なのです(^^)

若いころの車いじりで、ラジエーター水の再利用に際して学んだのが水面のホコリを上手に取る方法です。料理にコリョウを入れ過ぎた時、金魚やメダカの水槽に間違って餌をたくさんこぼした際にも使え何かと便利です。番外編として紹介します

方法はとっても簡単。
①ホコリの浮く水面にティッシュを、ハンカチを敷くように置く
②その水面に浮かんでいるティッシュの真ん中をつまんで、静かにまっすぐ上に持ち上げる

以上です。
ホコリは見事にティッシュの中へ吸い上げられていきます。
お試しください。


■展示会の開催を歓迎します
この時を待ってましたっ!コロナの影響を受け延期されていた、東京ビックサイトでの展示会が半年ぶりに開催されました。
会場入り口では、サーモグラフィーによる体温チェックおよびアルコール消毒の徹底がされました。コロナ以前に比べれば地方の方々の出足は少ないと思われますが、それでも結構な人数が出入りしております。ビックサイト展示会運営者の「開催」という英断をきっかけに、大小数多の展示会も開催されるように感じました。

東京商工会議所も9月から、各種セミナーでオンラインではない会場での開催を決定しております。
以前は「年内はあらゆる会合は開催しない!」と本部で決定されていたそうですが、方針が変わったようです。商工会議所は地域の企業の応援団です。あらゆる知見が集約されております。その会議所が会場でのセミナーを再開したことに、バンザイと声を上げるのでした。世の中の流れが一日でも早く正常になるように、そんな決断を大企業が率先し、そして私たち中小企業も日々していくようにすることが大切だと思うのでした。

IMG_9034.jpg

コメントを書く
お名前
URL
コメント

TOP