国立科学博物館（東京・上野）では特別展「氷河期展 ～人類が見た4万年前の世界～」を開催中です。

■開催概要
展覧会名：特別展「氷河期展 ～人類が見た4万年前の世界～」
会　　期：2025年7月12日(土)～10月13日（月・祝）
開館時間：9:00～17:00（入場は16:30まで）
会場：国立科学博物館（東京・上野公園）
　　　〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
■展示構成：
　第1章：氷河期 ヨーロッパの動物
　第2章：ネアンデルタール人とクロマニョン人
　第3章：氷河期の日本列島



　氷河期の地球にはどんな生物がいたのか。また人類はどのように暮らしていたのか。生き物たちの繁栄と絶滅を多彩な展示で振り返ることができます。

　8月8日（金）～17日（日）の期間、19時まで夜間開館を実施します。この期間は各日19:00まで（最終入場18:30）開館しています。

　また、クロマニョン人の実物頭骨「クロマニョン1号」は9月7日（日）で終了。それ以降はレプリカの展示となります。
　9月9日からは現在レプリカ展示している「クロマニョン2号」は実物頭骨に展示が変更になります。


クロマニョン1号 頭骨 (c) MNHN パリ国立自然史博物館所蔵

※会期・開館時間・休館日等は変更になる場合があります。

展示詳細は以下の公式サイトにてご確認ください。

公式サイト：https://hyogakiten.jp/
公式X：https://x.com/hyogakiten

　今年の夏は酷暑となりました。「氷河期展」で4万年前の氷河期を生き抜いた人類に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。いっときの涼を得られるかもしれません。（水田享介）