発刊に際して出版界を何としても活性化したいというのが、ここ何年かの私の目標です。そのために、良い本を書くのが当座すぐにできることです。そして、一人でも本を読む人を増やしたいと切に願っています。
しかし、その前に今考えないといけないことがあります。それは、読書の習慣のある方が減り、デジタルコンテンツが花盛り、であるということ。
そこで、「書店に足を運び、読書の楽しさを味わって欲しい」という思いをもち、このたび筆を執りました。読書の楽しさと本を人生に活かすための手引き書になればこんな嬉しいことはありません。

さて、「何の本を読んだらいいかわからない」という人にひとことアドバイスを。
これだ、という本とめぐり逢うというのは、人との出逢いにも似ています。手に取り、眺め、何を語りたいのか、コミュニケーションをとりながら出逢いを重ねていきます。
ネットでパッと注文して終わりでは味気ない。そう思います。
また、どう読んでいけばいいのかわからない初心者の方のためにも、読み方、本との出逢い方を具体的に伝えていますから、参考にして下さい。やがて読書家になる、まだ見ぬあなたへ。


≪賢人道：松本幸夫先生オフィシャルホームページ≫
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