「できる!」ビジネスマンの雑学
2017年01月13日
[341]うまい店味な店-5 焼豚ラーメンと丸幸。夢のコラボ、始まる

 新年早々、夢のようなお話です。

 筆者の生まれた町、佐賀県基山町の二大ソウルフードが、ついにタッグを組みました。これは夢かと頬をつねりたくなる位の、夢のコラボレーションです。

 ひとつは、
豚ラーメン(サンポ-食品)
 もうひとつは、丸幸ラーメン(丸幸ラーメンセンター)

 この二大ソウルフードが、このたびひとつになって、インスタントカップ麺として誕生しました。

 その名も 「焼豚ラーメン×丸幸ラーメン」

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※パッケージ写真(基山町長Facebookより)

 カップ麺・焼豚ラーメンのサンポ-食品、とんこつ生ラーメンの丸幸ラーメンセンターは、共に基山町のふるさと納税の返礼品として高い人気を誇ります。

 「ふるさとチョイス 佐賀県 三養基郡 基山町」
(麺類のコーナーにあります)

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※こちらが焼豚ラーメン(おかもち仕様)
 [091]うまい店味な店-4 成田第3ターミナル「焼豚ラーメン」


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※こちらが丸幸ラーメン(現在は海苔はつきません)

      
 どちらも筆者がとんこつラーメンを語るときに、ぜったいに外せないソウルフードなのであります。

 母からの宅急便に必ず入って
いた焼豚ラーメン --- いっときは関東地区でも発売され、その本格的なとんこつ味が賞賛されると、自分が褒められたようなうれしい気分でした。

 丸幸ラーメンは、筆者が小学5年生の頃、2ヶ月間の長い入院からようやく家に戻る時に、
 「シャバの気分を味わいたくて・・・」
 帰り道を逸れて、丸幸ラーメンセンターに立ち寄った記憶があります。

      

 そもそもなぜ、こんなコラボが誕生したのでしょう。

 誕生の秘密は昨年、基山町長に就任した松田町長にありました。

松田町長:「あれは確か、一昨年(2015年)の秋、ふるさと基山町の名産品をもっともりあげようと、町が主宰した基山町産業振興協議会の勉強会で、はじめてサンポ-食品さんと丸幸さんの両責任者が同席しました。」

 そのとき、当時副町長だった松田町長に閃くものがありました。

「せっかくですので、ご一緒に新しいとんこつラーメンを開発しませんか」
 松田副町長から思いもよらぬ提案でしたが、両者とも快諾。

 とんこつだけにトントン拍子に話が進みましたが、完成までには、いろんな試行錯誤があり、やっと昨年末に試作品が町長室に届きました。

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※パッケージ写真(基山町長Facebookより)

 そして、めでたく2017年1月16日から、全国展開するローソンなどで発売されます。

 ふたつの味を掛け合わせたハイブリッドな味わいとは、いったいどんな「とんこつスープ」になっているのでしょうか。今から楽しみで仕方がありません。

 発売はもうすぐです。楽しみに待ちましょう。(水)

【焼豚ラーメン×丸幸ラーメン 商品情報】
 発売より38年間愛され続けている「焼豚ラーメン」と、昭和40年創業の九州の名店「丸幸ラーメンセンター」とのコラボ商品です。単なる監修商品ではなく、互いの良い所を凝縮させました。丸幸ラーメンの特長である濃厚な白濁豚骨スープに仕上げました。麺には福岡県産小麦「ラー麦」を100%使用した、本格的な豚骨ラーメンです。
(サンポ-食品・公式サイト より引用)

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■関連リンク
「コラボ企画「焼豚ラーメン×丸幸ラーメン」新発売!」(基山町産業振興協議会)
「焼豚ラーメン×丸幸ラーメン【NEW】」
(サンポ-食品・商品情報)
丸幸ラーメンセンター・公式サイト
(丸幸ラーメンは通販で購入できます。また、関東のデパートで開催される「九州物産展」等で臨時店舗を出店しています。伊勢丹・府中店など:筆者情報)
基山町・公式サイト


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