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 Part2 『子育ての苦労と対処法』アンケート結果
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Part2 『子育ての苦労と対処法』アンケート結果

3月に『今日から子どもと心がかよう魔法のことば』が発売されます。

発売に際して49人の方々に「子育ての苦労と対処法」の実態を聞いてみました。

 

 本日はPart2 として27名の方からのアンケート結果の公開です!

 

33歳 女性

年子の二人のこどもがいます。場所の取り合い、おもちゃの取り合いでけんかが絶えません。その都度対応していましたが、すぐに違う理由のけんかが始まりますので、対応に追われていました。一人ずつ場所を決め、おもちゃを購入する時は二人同時に買い、これは自分のものだと知らせることで、けんかが減りました。対応に追われることもなくなりました。

 

43歳 女性

子供が自分の思い通りにならずついつい怒ってしまいがちですが、そんな時はぐっと怒りの言葉を飲み込んで少し距離を置いてみると子供に対してどうして起こっているのか、自分の間違いがないのかよくわかります。子供は親の顔や期限を伺っているというわけではないですが、とても敏感に感じ取るので常に笑って笑顔でいることが大切です。どんな時でも笑って対応していると子供も笑顔で心が安定するようです。

 

36歳 女性

うちには思春期の息子がいます。当たり前ですけどいう事を聞かないし、勉強もせず成績は1ばっかりで母親である私のことも馬鹿にするようになったのです。馬鹿にされ続けているのも嫌だったし努力することを教えたかったので1年間に5つの検定を受けて全て合格しました。すると息子は、本当にすごい!!と言って一緒に喜んでくれました。今では息子から机に向かい勉強するようになりました!

 

25歳 女性

静かにしていて欲しいときに、黙っていられない、泣き始める。まず5分間の約束をする。守れなかったときのお仕置きもちゃんと言う。出来たら褒める。注意しても出来なかったら、目を見て理由を言ってお仕置きする。1歳児も有効。

 

35歳 女性

長男7歳の小学1年生、長女5歳の幼稚園年中さん。長男は甘えん坊で、妹にいつもちょっかいを出し、ケンカして怒られてばかり。義母が「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と言っていたことが私は嫌で、長男には「お兄ちゃんなんだから」という言葉を使ってきませんでした。妹がしっかりしているので守ってあげるタイプではないからか、兄妹お互いに刺激し合って育ってきました。妹がなんでもできると、お兄ちゃんの立場がなくなってはいけないと思い、スーパー内で子供たちだけで買い物をさせてみました。私は隠れつつ、後からつけて監視。兄は買い物リストを見つつ、店員さんに聞きながらカゴに商品を入れて、妹を迷子にさせずにレジへ進み、買い物袋に入れるまでやり遂げました。頼もしい兄を見て妹も尊敬のまなざし。私自身もつい怒ることばかりでしたが、責任を持たせて自信をつけさせることによって、「お兄ちゃんだから」という言葉を使わずとも、妹を助け、自分は兄なんだという自覚を持って成長しているんだなと実感しました。

 

32歳 女性

パートで塾講師をしているのですが、何を言っても「は?意味分からんし」としか言い返してこない男の子がいました。そういう子には単語で話しかけることはしないようにして、(「できた?」とかじゃなくて)向こうがそう言い出す前にこちらから長い文章で話しかけるようにしたら、ずいぶん大人しく話を聞いてくれるようになりました。

 

44歳 女性

小学生の子供が勉強などで思うとおりにならないとヒスをおこす。教えようとしてもそれすらも聞き入れなくなり、こちらもイライラしてつい怒鳴ってしまう。そんな時はもう一旦自分が外に出て家の周りをブラブラする。たぶん子供は家で泣き叫んでるけど、とりあえず自分の気分を入れ替えるのを優先する。ひといき着いたら家に戻り、子供を抱きしめ、落ち着いたら勉強をやり直す。うまくいってるかは分からないが、それで一応仲良くやっている。

 

51歳 女性

自分の理想を押しつけず、子供の本当に望む事を受け入れてあげること。それが、子供にとって一番かも。わかっていても難しい。現在進行形です。

 

38歳 女性

友達とのトラブルや先生が嫌い、勉強が嫌いと苦労は多い。ママは、絶対に子どもの味方だから大丈夫と常に伝えています。嫌がってもギューっとたまには抱きしめることも大切だと思います。

 

25歳 女性

薬をなかなか飲んでくれなかったが、飲んだらサンタさんから好きなものもらえるよと伝えると、素直に飲んだ。

 

38歳 女性

我が家は6歳と2歳の男の子がいます。下はまだ手がかかってもちろん大変なのですが、上ももうじき小学生というのにすぐに頼ってきて自分で解決しようとしないところがあります。うまくいかないときもありますが、おだててほめられると自信がつくこととおにいちゃんだという自分なりの優越感のようなものが得られるとうれしいようなので、おだててほめると自分から進んで考えたりやろうとしてくれます。

 

28歳 女性

二歳児の我が子は自我が芽生えてきて、なかなかいう事を聞かなくなったり、寝転んで泣いて主張したりと随分と手をやいていますが、最近の息子はハグをする事がブームで、悪い子をして怒られるとごめんなさいの代わりにハグをしてきます。その時に「いい子になれるぎゅー」と言ってハグをしてあげると、ワガママを我慢しようと頑張るようになります。頑張っていると「我慢できてえらいね」と言ってあげると嬉しそうにします。しかし、子供ですのでまたすぐに悪い事をして怒られてハグをしての繰り返しですが、これをする様になって以前より息子も頑張れて、私もハグをする事で優しい気持ちになれる様になりました。

 

26歳 女性

子どもがわがままをいい始めて全くかわいくなくなった時期があります。イライラしてしまって仕方なかったです。そんなとき、思っていなくてもかわいいかわいいと言うことで、だんだん本当にかわいく思えてきました。子どもに対するかわいいは、母親のためにも使えます。

 

31歳 女性

良いことも悪いことも両方教え、自然に良いほうに導く。自分の考えで行動できるようになったと思う。

 

46歳 女性

発達障害を持った子どもでしたので、対応には苦労しました。周りから否定的な扱いを受け続け、すっかり人間不信になってしまったわが子の信頼を取り戻すのが何より大変でした。どんな話も否定せずに聞き、辛かった気持ちに静かに共感することが大切だったと思います。他人に対する暴言、偏見に満ちた発言などをしても静かに耳を傾け、それを否定せずに受け入れることで、少しずつ心を開いてくれるようになりました。落ち着いてきた頃に、以前の暴言のことを話題に挙げ、本当にそう思ってたの?と聞くと、本当は思ってない、ただイライラしてあんなこと言ってしまった...とすまなそうに打ち明ける姿を見た時は、本当に安心しました。

 

36歳 女性

言うことを聞かない子供たちです。ただ叱るだけでは、言うことは全くしません。逆に反発してしまいます。私は、子供たちをおだてて言うことをきかすことにしました。すると、ニコニコ笑顔でやってくれるようになりました。兄弟で、競争しあったりしてやったりするとやる気も出るようになりました。

 

36歳 女性

抱っこが大変なときは、一緒に寝てしまいます。自分はあおむけに寝て、胸の上で赤ちゃんをうつ伏せで寝かせます。抱っこしているようで、寝転んでいて、楽です。赤ちゃんも抱っこされているので、安心して泣き止んでくれます。

 

27歳 男性

子育てした事がないのでわかりません。とても大変で労力がいるのだろうと感じております。

 

42歳 女性

私の子供は活発な男の子です。まだ、言葉が分からない1~2才の頃は、手がかかるし、やって悪いことを言っても通じないので、毎日どうやって子育てすればいいのか試行錯誤していましたが、市がやっている乳幼児が参加できるクラブに週1回参加するようになって、少し変わってきました。同じくらいの年の子と接することで、子供も刺激なり、できることが色々と増えてきました。自分でできることが増えたせいか、泣いたり癇癪を起したりすることが減り、少し子育てが楽になったように思います。

 

32歳 男性

最近体罰のニュースが話題に上っていますが、家庭内のしつけに関しても他人の目を気にするようになると難しい世の中になったものだと思います。家庭内暴力とは違いますが、例えば子どもと一緒に公園で遊んでいて、何か悪さをして叱るとしても、これは暴力じゃないですよねアピールをしながら叱らないと、近所の奥様方の視線を第一に考えてしまうような本末転倒の事態になりかねないからです。私の友人は、そうならないように玩具のピコピコハンマーを持って叱るようにしてうまく遊びとしつけを両立しているようです。

 

42歳 女性

子供はともかくほめるに越した事はありません。

 

38歳 女性

なるべく、「勉強しなさい」と言わない事です。自分が、父親から言われ続けて嫌だったので。「結果が出なくても、無駄な努力は何一つないよ」といつも言っています。お陰で、子ども達は失敗を恐れず、何にでも積極的にチャレンジしています。

 

52歳 女性

親にとって都合の良い・悪いにかかわらず、決して嘘をつかない事だけは貫きました。それは子どもが幼い頃からでしたので、泣かれた事もありましたが、その時の年齢に応じて分かる言葉で説明をして来たつもりです。それは、小さいから分からないだろうというごまかしが嫌いだったからです。私自身がそのような育て方をされ、親に反感を持っていました。反面教師という事でしょうか。わが子には、どんな時も正直に接して来ました。良きにしろ悪しきにしろ三人の子ども達は皆、時には正直すぎるくらい愚直に生きています。

 

37歳 女性

小学校に入学してから、子どもが自分で自分の持ち物を管理することが必要になりました。ランドセル等を片付ける場所を用意していたのですが、子どもの動線を考慮していなかったためかどうしても子どももきちんと片付けず、「ランドセルをなおしなさい」と毎日、小言の連続。そして、最近子どもの収納関連の見直しを行い今までよりも1つアクションを減らしたことで、今のところはきちんと指定の位置に置くことが出来ています。暫くはこの作戦で様子を見ようと思います。

 

24歳 男性

子育てで苦労したことは聞き分けができないことです。小さな時って好奇心旺盛で好き勝手に動きます。ダメな時はダメって叱るけど、言葉が理解できない。ただ怒ってるから止めようと条件反射で動くだけです。その時は物語を聞かせます。いつまでもしていると、あの黒い悪魔になっちゃうぞ!って。意外とそれで収まったりするものです。

 

33歳 女性

子供のおむつトレーニングがなかなか上手く進まない時期、スーパーで欲しがったおもちゃを「おしっこトイレで50回できたら買ってあげる」と言ってトイレのドアにシールをはれるように表をつくってやったところ50回達成し、すんなりおむつがはずれました。

 

47歳 女性

長男が小学4年生の時、登校拒否になりました。学校にも行けない、夜も眠れず泣いてばかりの毎日で家族も疲れ果てていました。何故行きたくないのか、いくら聞いても答えませんし、友達や周りに聞いても誰も心当たりはないと言います。そんなある日、担任の先生との関係が悪いのが原因だとわかり、弟も含めて家族会議を開きました。長男が言いたくない事は無理には聞かず「世界中の人たちがあなたの敵になっても、ここにいる家族は絶対に見方だから、安心して過ごして大丈夫だよ。」と強く言い、抱きしめました。すると安心したのか、翌日から学校に行ける様になり、5年生には応援団長をやるなど活発な本来の長男を取り戻してくれました。

 

魔法のことば_表1.jpg

  
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