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 やっぱり! インフレがやって来る
経済・業界
やっぱり! インフレがやって来る
やっぱり! インフレがやって来る
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著 者
澤上 篤人
定 価
1500円+税
初版発行
2011.10.11
ISBN
978-4-7569-1498-9
ページ
248
版 型
B6並製

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・目次

はじめに

第1部 どうして「失われた20年」になってしまったのか?

第1章 いま世界は金融バブル崩壊で、日本と同じ過ちをおかしつつある

1. 資産デフレ連鎖の底なし沼

◆資産デフレとはどんな状態?
◆バブル時は全員参加型マネーゲームとなった
◆金融機関自身がバブルゲームに参戦
◆バブルは弾けたが、さらに政策で追い打ちをかけてしまった

2.バブル企業や金融機関は数珠つなぎになってもがき苦しんだ

◆こうして連鎖的な資産デフレが発生した
◆これが資産デフレの連鎖
◆高値契約の重み

3. なぜ、金融機関の救済政策は筋が悪いのか

◆資産デフレ脱却に無為無策で、ひたすら責任回避に明け暮れる人達
◆先ず経営責任——それが世界の常識
◆後向きの問題処理に公的資金投入の世論作り
◆景気循環と資金の健全な流れ
◆資金のよどみ
◆お金のよどみが、いつしか現状肯定に
◆お金が暴れ出す
◆あまりに政治的・人為的なデフレ対策は経済の歪みを増すだけ

4. 97年当時に想定した、インフレなき経済拡大への道

◆資本主義経済に価格上昇はつきもの
◆良いインフレとは

第2章 市場経済で考えてみよう——いろいろ見えてくる

1. お金やモノを動かしてやるのが市場経済

◆市場経済とは
◆市場経済から遠い景気対策予算
◆市場経済的な景気対策とは

2. 日本には市場はあっても、市場経済は根付いていない

◆日本では産業界の都合ばかり
◆景気は言われるほど悪くはない
◆市場は需要と供給がぶつかり合う場である
◆需要サイドと供給サイド、それぞれが自己利益を追求する
◆投資家は需要サイドですよ
◆株価が下がるのは投資家が売るから

3. 資金の流れを固定化させようとする管理指導型の経済運営

◆市場経済が機能していれば、あれだけのバブルにはならなかった
◆市場経済無視の好例
◆市場経済無視の実例はゴロゴロしている
◆バブル崩壊後も市場経済からほど遠い対策ばかり
◆市場経済が根付くきっかけとなる

4 金融不安など、いくらでも防げる

◆預金者保護だけで十分!
◆市場経済は「お金」と「モノ」がどれだけ活発に動くか、それだけである

5.市場ではあなたが主役

◆経済合理性を信じて、自然体に徹する
◆信じるのは国や役所ではなく経済合理性


第3章 運用の時代なのに、運用がない日本

1. 運用を必要と感じない時代が長く続いた

◆「運用よりも実物投資」の時代は終りを告げた
◆経済が成熟してくると、否応なしに運用が必要となる
◆資産運用がなかったから、あのバブル


2. 運用できなくても、日本では機関投資家

◆産業界に顔を向けた機関投資家
◆個人の資金は「お得意さん」
◆機関投資家の運用ぶり
◆「運用もどき」に明け暮れて
◆我先の売り逃げで、自分のクビを一層締める
◆PKOも機関投資家がダラシないから

3. 資金はたっぷり、運用はさっぱり、だから日本経済は低迷したまま

◆運用の時代なのに、日本全体で運用の準備ができていない
◆運用はさっぱりの好例

4. 運用すれば、すべてが動き出す

◆運用とはお金を動かすこと
◆投資信託ビジネスの門戸開放を急げ
◆株式市場は大活況となり、資金効果が日本経済を動かす
◆2011年の現在、ただ溜息ばかり
◆日本版ビッグバンは導入されたものの



第2部 生活防衛に立ち上がろう


第4章 これから本当に厳しくなる —まさに窮民—

◆「働かない、楽しよう」で、食っていけるのか?
◆成長率を高めない限り、給料は増えない
◆「働かない」を助長する労働行政
◆グローバル競争激化に日本の雇用慣行はついていけない
◆働きたいのに仕事がない?
◆給料はそうそう増えない
◆同一労働同一賃金
◆もう日本的雇用に甘えてはおれない
◆誰でも乗っかれた右肩上がり三角形は、もうない


第5章 円安にも政治にも、救世主の期待はしない

1. 円高が諸悪の根源か

◆「失われた20年」、すべての発端は円高からか?
◆日本のデフレと超低金利政策が円高を加速させた
◆ドル安ユーロ安の結果として、円高が進行している
◆円安誘導で日本経済活性化など夢物語、それよりも
◆これだったら文句のない円高対策であり円安誘導となる

2. 国内経済を元気にさせるには

◆内需振興政策が超お粗末だった
◆まともな政治家が出てきてくれない

3. 日本経済活性化策

◆このぐらいの大改革をやってくれたら


第6章 金融万能の時代というメガトレンドは終わった

1. 金融バブル生成の背景

◆金融バブルの崩壊、最終的にはインフレで決着?
◆日本のバブル後とは違った展開も
◆金融の時代というメガトレンド

2. 年金中心に運用ビジネスの急拡大

◆機関化現象は金融バブルの陰の主役
◆部分最適の追求で世界経済をメチャメチャにした
◆証券化商品の登場で、金融バブルは際限なく膨れ上がっていった
◆レバレッジも、オルタナティブ投資も

3. 宴の後始末は重くて辛い

◆金融バブルの自爆
◆各国政府の債務残高が急膨張
◆金融バブルの後始末、どうつけていくか

第7章 生活防衛の長期投資

1. 新しいメガトレンド —供給力増強の大投資時代

◆70年代前半のインフレを思い起こす
◆猛烈な需要の伸びに供給が追いつかないと、インフレの火が燃え上がることも
◆日本にもインフレあるいはスタグフレーションが襲ってくる?

2. 生活者による生活者のための株式投資

◆長期の株式投資は財産づくりの王様である
◆安く買っておいて、高くなったら売るのが長期投資のリズム
◆下手に経済や投資の勉強はしない
◆長期投資家は、とにかくリズムを大事にする
◆相場は追いかけない、真打ちの応援団という意識で

3. 債券と長期金利 —そろそろギヤは逆回転へ 

◆債券投資は冬の時代に入っていく
◆債券投資の怖ろしさ
◆長期金利が上昇に転じると

第8章 日本経済の再生は、古びた価値観を一新するところから

1. 民間パワーを信じよう

◆成熟経済の活性化

2. 世界には前例がいっぱいある

◆経済成熟化と国の役割
◆日本経済の再生に向けて
◆老大国を蘇らせた「サッチャー革命」
◆世界中から資金や競争が雪崩れ込んでいる
◆80年代の米国は、双子の赤字や産業の空洞化に苦しんでいた
◆資本効率重視の経営が米国企業の競争力を強化
◆英国も米国も、金融に傾斜しすぎた
◆あのドイツも「変わらなくちゃ」で、動き出した


3. 市場環境と機会均等

◆成長があってこその福祉

北岡賢治
2012年11月 3日 16:53

「やっぱり! インフレがやって来る」を購入しました。人間としての価値創造にまで言及されていて、単なる投資本ではないと思いました。ところで、本書の新聞広告を日経新聞で見た記憶があるのですが、何月何日の刊だったかご教示いただけませんでしょうか。確か2~3か月前の朝刊だったかと思います。新聞広告されていることも含め、勉強仲間に紹介したいと考えています。よろしくお願いします。

東京都 Y・Z 74歳 男性
2013年6月18日 15:34

本書は過去30年、40年から現在まで、非常に的確に経済の動きを述べており、また大変良心的な立場から提言しており、参考になった

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