「なんで毎日、イライラ怒っちゃうんだろう。」
「あのとき、あんな言い方しなければよかった。」
宿題をなかなかやらない、
何度言っても片づけない、
朝はいつもバタバタ……
子育ての毎日は、
思うようにいかないことの
連続です。
言うことを聞かない子どもにイライラ。
怒鳴ってばかりの自分がイヤになる。
そんな親御さんに、何が子どもの自立心を伸ばすのか、
どうすれば子育ての日々を満ち足りて幸せに過ごせるか、
アドラー心理学が行動のヒントを与えてくれます。
アドラー子育てのコツは、「できていないこと」よりも
「できていること」に目を向けること。
そして、子どもを思い通りに動かそうとするのではなく、
「この子には自分で成長する力がある」と信じて関わることです。
宿題をしない子を「やる気がない子」と決めつけるのではなく、
「何か困っていることがあるのかな」と考えてみる。
片づけない子を「だらしない子」と見るのではなく、
「今は練習中なんだな」と受け止めてみる。
「なんでできないの!」という言葉から、
「どうしたらできそうかな?」へ。
問題だと感じることには、
ものごとをよくする可能性が含まれています。
親が勇気に満たされ、
子どもを変えるためではなく、
親子の関係を育てるための関わり方のコツを知ることで、
ご機嫌な家になっていけます。
目次を見る
第1章 自分にOKを出せる 自己受容編
アドラー子育てでご機嫌な家では名前とプラスの言葉をセットで伝える、
不機嫌な家は名前とダメ!をセットで伝える。
アドラー子育てでご機嫌な家では天使のささやきをする、
不機嫌な家は悪魔のささやきをする。
アドラー子育てでご機嫌な家では寝る前にヨイとこ探しを楽しむ、
不機嫌な家は寝かせる時間だけを優先する。
アドラー子育てでご機嫌な家では弱さも感情も「そのまま」大切にする、
不機嫌な家は強さや我慢を美化して求める。
アドラー子育てでご機嫌な家では自分の感情に責任を持つ、
不機嫌な家は自分の感情に振り回される。
アドラー子育てでご機嫌な家では子どもの目、耳、心で考える、
不機嫌な家は大人の目、耳、心だけで考える。
アドラー子育てでご機嫌な家ではあたりまえのことにも注目する、
不機嫌な家はほめることが中心になる。
アドラー子育てでご機嫌な家では喜びをがんばりに変える、
不機嫌な家は「ねば」でがんばろうとする。
アドラー子育てでご機嫌な家では未来を応援する楽観主義者、
不機嫌な家は失敗を予測する悲観主義者。
第2章 周りを仲間だと思える 他者信頼力編
アドラー子育てでご機嫌な家ではたった一人の信じられる相手になる、
不機嫌な家は大人優先で言動を変える。
アドラー子育てでご機嫌な家では失敗のときも「味方」として振る舞う、
不機嫌な家は失敗のときに「敵」になってしまう。
アドラー子育てでご機嫌な家では自分の軸で「我が子」を見ている、
不機嫌な家は他人の軸で、「我が子」を測る。
アドラー子育てでご機嫌な家では言葉と態度が一致する、
不機嫌な家は疑いの目を育てる。
アドラー子育てでご機嫌な家では人生は協力だと態度で示す、
不機嫌な家は人生は競争だと親が競う。
アドラー子育てでご機嫌な家ではきょうだい間に仲間力を育てる、
不機嫌な家はきょうだい間に比較癖を育てる。
アドラー子育てでご機嫌な家では未来を含めて、信じて待てる、
不機嫌な家は不安の目で、未然に止める。
アドラー子育てでご機嫌な家では子どもの世界を丸ごと信じる、
不機嫌な家は子どものためと枠を作る。
第3章 役に立っていると感じる 自己有用感編
アドラー子育てでご機嫌な家ではちょうどよい不完全さを受け入れる、
不機嫌な家は見返りを求め、重さを背負わせる。
アドラー子育てでご機嫌な家では日々の小さな決断にヨイ出しする、
不機嫌な家は子どもの判断にダメ出しする。
アドラー子育てでご機嫌な家ではサポートする立場を貫く、
不機嫌な家はヘルプして愛情の証とする。
アドラー子育てでご機嫌な家では目の前の子どもに加点する、
不機嫌な家は理想から現実を引き算する。
アドラー子育てでご機嫌な家では信頼して課題を分ける、
不機嫌な家は心配して課題に口を出す。
アドラー子育てでご機嫌な家では決めたことは任せる、
不機嫌な家はくり返し確認や念押しをする。
アドラー子育てでご機嫌な家では自立への協力者となる、
不機嫌な家は親が解決役を引き受ける。
アドラー子育てでご機嫌な家ではルールが役に立つ喜びになる、
不機嫌な家は守られないルールを作る。
アドラー子育てでご機嫌な家では結末を通して勇気づける、
不機嫌な家は罰でコントロールしようとする。
第4章 体験を成長につなげる 自己解決力編
アドラー子育てでご機嫌な家では失敗から学ばせる覚悟を持っている、
不機嫌な家はごめんなさいを言わせて終わる。
アドラー子育てでご機嫌な家では失敗を未来への材料にする、
不機嫌な家は失敗を責める材料にする。
アドラー子育てでご機嫌な家では健全な万能感を育てる、
不機嫌な家は全能の幻想を育てる。
アドラー子育てでご機嫌な家では持っているものを活かす、
不機嫌な家は何を持って生まれたかにこだわる。
アドラー子育てでご機嫌な家ではスモールステップで勇気を育てる、
不機嫌な家は高いハードルを設定する。
アドラー子育てでご機嫌な家ではココロパフォーマンスを優先する、
不機嫌な家はタイムパフォーマンスを優先する。
アドラー子育てでご機嫌な家ではきょうだいゲンカは交通整理のみ、
不機嫌な家はきょうだいゲンカのレフリーになる。
第5章 ヨコの関係を築く 共感力編
アドラー子育てでご機嫌な家では幸せなエネルギーを引き出す、
不機嫌な家はやる気のエンジンを止めてしまう。
アドラー子育てでご機嫌な家では子どもの話の枠内で質問をする、
不機嫌な家は自分の関心ごとで質問をする。
アドラー子育てでご機嫌な家ではお腹を向き合わせて話を聴く、
不機嫌な家は片手間のあいづちで受け流す。
アドラー子育てでご機嫌な家では 悲しみの渦に巻き込まれない、
不機嫌な家は同情して一緒に落ち込む。
アドラー子育てでご機嫌な家では フィードバックで勇気づける、
不機嫌な家はフィードバックで勇気をくじく。
アドラー子育てでご機嫌な家では行動の裏まで観察しようとする、
不機嫌な家は行動を評価する。
アドラー子育てでご機嫌な家では欠点を長所として活かす、
不機嫌な家は欠点を探して伝える。
アドラー子育てでご機嫌な家では親の不安も子どもに見せる、
不機嫌な家は「大丈夫!」と鼓舞する。
第6章 「個」として認める リスペクト編
アドラー子育てでご機嫌な家では子どもの目線を楽しむ、
不機嫌な家は親の目線で考える。
アドラー子育てでご機嫌な家では原点に立ち返る、
不機嫌な家は子どもを王様にしてしまう。
アドラー子育てでご機嫌な家では視点を遠くに持つ、
不機嫌な家は目の前のダメ出しに忙しくなる。
アドラー子育てでご機嫌な家では子どもの話を最後まで聴く、
不機嫌な家は聴くよりも話すことを優先する。
アドラー子育てでご機嫌な家ではⅠメッセージで決める力を育てる、
不機嫌な家はコントロールで自主性を奪う。
アドラー子育てでご機嫌な家では気持ちの根っこを伝える、
不機嫌な家は怒りで行動を促す。
アドラー子育てでご機嫌な家では勇気づけて内側の力を育む、
不機嫌な家は賞と罰で外側から操作する。
アドラー子育てでご機嫌な家では親の失敗をそのまま見せる、
不機嫌な家は完璧な親を見せる。
アドラー子育てでご機嫌な家では未来を意識して優先順位をつける、
不機嫌な家は些末な「べきねば」を優先する。
編集部メッセージ
2025年発行『アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』が1年で5万部超と好評です。
心理「学」なんだけど、「すぐ使える」
そして効果が見えるところが
アドラーが好まれる所以かと思われます。
今回は、アドラーを「子育て」に応用しました。
親が無理しないからイライラせず
子どもがすくすく伸びる、
そんなご機嫌な家庭づくりにぜひお使いください。