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 人を助けるとはどういうことか
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人を助けるとはどういうことか

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。大垣書店営業本部の吉川です。
今年の初めからTwitterを始めておりまして、著者さん、出版社にお勤めの方、書店員さん達と
ゆるーくつながる毎日です。

ある日、良かれと思って先回りして準備していた事人を助けるとはどういうことか.jpgを相手方に説明したら、「そんな事は別に頼んでいない」と言われ落ち込んで帰った事がありました。泣きながらツイッターの画面を見つつトボトボ帰っていたのですが、その時Twitter上でフォローしている方かツイートしておられた引用文に目を奪われました。「役に立つ支援と役に立たない支援がある」という内容だったと思います。『人を助けるとはどういうことか』(英治出版)からの引用でした。
ずっと気になっていた本で、会社の中で支援する部署にいる人は絶対に読んだ方がいいとオススメされていたのをどこかで読んでいたので、ちょっと運命的なものを感じました。

内容は「親切のつもり」「相手の為を思って」とった行動が、相手におせっかいだと思われる事ってどうして起こってしまうのか?それを著者が体験した事例をもとに、「このような態度をとると相手がどう思うのか」「どうしてうまくいかなくなるのか」「うまく問題を解決する為にはどうしたらいいのか」を細かく検証していきます。
支援を受ける側の立場を考えて、決して相手が引け目を感じないように控えめな質問を繰り返し、ニーズを探ること。すべての事例は似たような案件であってもすべてまったく新しいものとして捉え、安易に同じ対応を繰り返さないことなど、明日から使える気づきが沢山ありました。
「こんなに相手の為にやっているのに、受け入れられないのであれば、支援そのものを
やめてしまおう。」「支援が無くなる事で孤立して、ありがたみを感じればいいのだ。」という
投げやりな気持ちに陥りそうになっていた私を、この本との出会いが是正してくれました。

支援をする事は上からひっぱり上げるものでも、下から持ち上げるものでもありません。
同じ立ち位置に立ち、相手と支えあいながら行なうものです。自分ひとりの力で行なうもの
ではなく、相手と力を合わせて行なうものだから、一方的な思い込みや自分の力だけで
強引に解決できるものではなく、その為に相手との綿密なコミュニケーションが欠かせない
という事が分かるこの本は、読むことで自分だけでなく、周りの人も幸せにできる可能性を
秘めた本だと思います。

株式会社 大垣書店
営業本部 吉川敦子


書名 :人を助けるとはどういうことか
著者:エドガー・H・シャイン, 金井壽宏(監修), 金井真弓(翻訳)
出版社:英治出版
ISBN:9784862760609
本体価格:1,900円

  
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