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自分の思考がダメ社員の思考が多かった。 読んで変えていこうと思えた。
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 [256]6月24日はUFOの日
「できる!」ビジネスマンの雑学

[256]6月24日はUFOの日

 6月24日はUFOの日。1947年のこの日、アメリカで初めてUFOが目撃されたことが由来となります。(国立公文書館 twitter より)

 日本でのUFO目撃の記録はアメリカより144年も早く、江戸時代の1803年のこと。現在の茨城県の海岸が発見現場でした。
 もちろん、当時の日本には写真機などはありません。国学者の屋代弘賢という人が残した「弘賢随筆」にその記録が残されています。屋代弘賢は江戸幕府の表右筆(おもてゆうひつ)を務めた役人でした。表右筆とは、幕府から布告される触書、朱印状などの公文書を作成するのが職務です。今で言うなら政府中枢にいる秘書官といったところでしょうか。

 つまり公文書作成のプロの手になるものが「弘賢随筆」です。妄想や虚言を書き連ねた興味本位のかわら版とはいささか趣が異なります。UFOが実在したかどうかの信憑性は別にして、この事件を知った屋代弘賢は、記録しておく価値があると判断したようです。

20160624.jpg
享和3年(1803)2月に常陸国(ひたちのくに 現在の茨城県)の沖に漂っていたUFOのようなあやしい船。(「弘賢随筆」より:国立公文書館所蔵・キャプションも)


 図版を見ると、海に漂っていたという円形の乗り物は、まさにUFOですね。

 この話は「南総里見八犬伝」の作者として有名な滝沢馬琴がまとめた随筆集「兎園小説」にも虚舟(うつろぶね)という呼び名で登場しています。19世紀初めの江戸では、かなり話題になったことがうかがわれます。

 日本に漂着したあやしい乗り物は、UFOなのか、それとも西洋人が捨てた救命艇だったのか。はたまた、異人の女性は本当に乗っていたのか。謎は深まるばかりです。

 この件に関して、国立公文書館はこうつぶやいています。

 『日本政府の公式見解は「未確認飛行物体の存在を確認していない」(2007年閣議決定の答弁書)です。信じていただけますよね?・・・フフッ』
(2016年6月24日 国立公文書館 twitter @JPNatArchives より引用)

 皆さんはどう思われますか、フフッ。(水)

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「国立公文書館デジタルアーカイブ」
http://www.digital.archives.go.jp/

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