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英語を習得できた人たちが、 どうやって英語をモノにしていったが、わかって、 とても面白かった。
2017:12:26:15:18:27 2017.12.26更新
かなり簡潔に説明されていたため、短時間で自分のだめな習慣を把握でき、良かった。
2017:12:26:14:51:55 2017.12.26更新









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 [487]まだ間に合う、浮世絵コラボのゴッホ展。都美術館
「できる!」ビジネスマンの雑学

[487]まだ間に合う、浮世絵コラボのゴッホ展。都美術館

 上野の森が賑わうのは、パンダがいるからだけではありません。いくつもの美術館が建ち並ぶこの一体は、美術鑑賞にはもってこいのエリアなのです。

 東京都美術館ではただいま、ゴッホ展を開催中です。

 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」
 会場:東京都美術館
 会期:2017年10月24日(火) ─ 2018年1月8日(月・祝)
    ※12月29日(金)は夜8時まで夜間開館
 お正月休み:[12月31日~2018年1月1日]

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※「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」 公式サイトより引用

 年内はなんと、今週末の12月30日(土)まで開館。年明けは1月2日から。お正月休みはたったの2日間です。

 しかも、年明けには、ミニコンサートやゴッホ展やミュージアムショップからのお年玉など、さまざまな特典があります。

 『東京展・★年始開催イベント・お得情報★』
 http://gogh-japan.jp/event/index.html#new_year

 今回の展覧会では、ゴッホの初期の習作からオランダ~パリ~アルル時代など、各時代の作品がバランスよく構成されています。

 また、それぞれの作品に関連した参考資料として、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」「凱風快晴(いわゆる、赤富士)」(葛飾北斎)、「庄野の白雨」「蒲原 夜之雪」(歌川広重)など、ゴッホが手本にしたとおもわれる浮世絵が丁寧な解説と共に並べられています。

 ゴッホの作品を鑑賞するだけでなく、資料の域を超えた名だたる浮世絵も一緒に堪能できるとは、まさしく二度美味しい展覧会です。

 このゴッホ展は、2018年1月20日から京都で開催されます。

 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」・京都展
 http://gogh-japan.jp/access/kyoto.html
 ※休館日、お問い合わせ先などの詳細はリンク先をご覧ください。

 会場:京都国立近代美術館
 会期:2018年1月20日(土) ─ 2018年3月4日(日)

  ◇

 ゴッホが画家として活動した期間は10年に満たないそうですが、代表作を描いた時期はアルル時代とパリに戻ったわずかな時期ですから、画家として充実していた期間は、数年足らずだったようです。

 この限られた時間であれだけの作品数を描くことは、特に油絵では並の人間ではとうていできないことです。

 描いたことのある人ならわかりますが、油絵の具はなかなか乾かず、下手に加筆しようものなら、色は濁り、絵そのものが崩れていきます。
 ゴッホのタッチはさらに乾きにくい厚塗りですから、迷いなく一気に描き上げていたことがよくわかります。

 そして、売れない画家の一番の悩みは絵の具代です。一枚のキャンパスを塗り尽くすには、それなりの費用がかかります。しかし、絵を描くには絵の具は必要です。
 一方で、画学生やしろうとの絵が売れるなど期待できませんから、絵の具代をつぎ込んで描く油絵など、言い方は悪いですが浪費そのものです。

 残念なことにゴッホはその生涯にわたり、プロの画家として認められたことは一度もありません。無名のアマチュア画家として一生を終えました。

 したがって、ゴッホは絵の具代を弟のテオに頼っていました。いえ、生活費も、さらには気晴らしに飲む酒代すらも。

  ◇

 世間に絵を認められたい、というより誰かに買い取ってもらいたい。ゴッホは自分の絵の売買を画商でもある弟にまかせていましたから、常にそう思っていたはずです。

 その願いはゴッホの生前に叶うことはありませんでした(一枚だけは売れたそうですが・・・)。そして弟テオも兄の本当の評価を知る機会は与えられませんでした。

 なぜならテオは、ゴッホが自殺したわずか半年後に、後を追うように病没してしまったからです。

 おびただしい数の厚塗りの油彩画を描いたのは確かにゴッホです。しかし、盛り上がる絵の具を間近にすると、弟テオの信頼と期待と、それがかなわない兄ゴッホの苦悩が二重写しに見えてきました。

 ゴッホの最期の作品「ポプラ林の中の二人」は日本初公開です。リズミカルに並ぶポプラの木々は浮世絵をモチーフにしたとも言われています。

 林立するポプラは、みる人の視線を森の奥へ奥へと導き、いっぽうで地面は見えず、代わりにカップルの足元に波打つようにゆれる下草と花々は、不安定に宙を漂うような浮揚感を生み出しています。

 浮世絵からもこれまでのダイナミックなタッチからも、一歩抜け出した独自の表現をつかみかけていたのではと感じさせます。

 ゴッホに、テオに、この兄弟に、もう少し時間があれば・・・。そういう思いを胸に、展覧会場を後にしました。(水)

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■関連リンク
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」
http://gogh-japan.jp/


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