はじめに
序章「うちとける力」で人生は劇的に変わる
１ 会話力は人生の幸福を左右する
２ 実は私、「元・引きこもり」
３ 鈍感であることもときに必要
４ 会話のスキルを身につける
オウム返しとは
５ 会話力は正しいトレーニングで向上する
飲み会でうちとけられない鈴木さん
婚活で失敗続きの香川さん

第1章　会話力がぐんぐん身につく心理学
１ 会話は心理的な改善が必要
２ 気疲れは「嫌われることへの恐怖」から起こる
嫌われるのが怖くて自己開示ができないＡさん
３ 無表情な人は、実は嫌われるのが怖い
４ 感情は変えられない、考え方を変える
５ 「嫌われる恐怖」を軽くする考え方
「考え方」を変えるだけで会話が楽になる
６ 気疲れとうまく付き合える方法
７ 「自動操縦」から脱却しよう
逃げ癖は長期的に問題を大きくする
８ 「脱中心化」でコミュニケーション上手に
９ 体の面から心をリラックスさせる方法
副交感神経を優位にする深呼吸法
筋弛緩法で緊張をほぐす
ばかばかしい鼻歌を歌う


第2章　初対面力をつければ人間関係は劇的に広がる
１ 全ての人間関係は初対面からはじまる
２ 初対面の人とは軽い話題から
親密度１（会話のはじまりの３分程度）
親密度２（まだお互いのことがよくわかっていない段階）
親密度３（軽く人間関係の下地ができた段階）
親密度４（かなり和んできた段階）
親密度５（信頼関係がかなりできてきた段階）
３ 初対面は「話す５割」、「聞く５割」の意識で
自己開示をして自分と相手の情報を均等に
４ 相手の仕事はどんなときも原則「全肯定」
５ 本音と建前の使い分け
６ 初対面で大事なのはやはり自然な笑顔
７ 心から笑顔になるには
パッと見でステキなところをひとつ見つける
笑顔は全体の20％程度で

第3章　あなたの会話はどのタイプ？
１ あなたは何型？ 会話のタイプ診断
万能タイプ　全てのタイプに柔軟に対応できる
発話タイプ　話をするのは得意でも聞くのは苦手
傾聴タイプ　聞くのは得意で話すのは苦手
閉鎖タイプ　会話自体が全般的に苦手
２ 自分のタイプの長所と対策を考えよう
万能タイプ×万能タイプ　相性度：100％
万能タイプ×発話タイプ　相性度：85％
万能タイプ×傾聴タイプ　相性度：85％
万能タイプ×閉鎖タイプ　相性度：40％
発話タイプ×発話タイプ　相性度：50％
発話タイプ×傾聴タイプ　相性度：90％
発話タイプ×閉鎖タイプ　相性度：60％
傾聴タイプ×傾聴タイプ　相性度：30％
傾聴タイプ×閉鎖タイプ　相性度：20％
閉鎖タイプ×閉鎖タイプ　相性度：10％
３ 家族や友人がよく話す人は要注意

第4章　会話が弾む絶対法則
１ 30秒ルールを習慣にすれば会話は続く
２ 「て」「で」を使うと話す量が増える
３ 「そんでもって」とつぶやこう
４ 会話が膨らむ「自分へ質問法」
５ 答えにくい質問は「すりかえ法」で対処
６ 理系男子は要注意！ 「５Ｗ１Ｈ質問」
７ 感情的な言葉を入れると弾む会話になる
８ 相手の話を聞くことに疲れたときの対処法
９ ネタ帖はコミュ力ＵＰの必須アイテム
10 鉄板ネタを用意しよう

第5章　シチュエーション別 会話で困ったときの解決法
１ 話題が途切れたら「食べ物」か「旅行」
２ 話を遡(さかのぼ)り話題を広げる
３ 「ウィキペディア話題連想法」で話題を広げる
４ リアクションが薄い人との話し方
５ 好感を持たれるアイコンタクトのやり方
アイコンタクトしすぎない
目線を外すときは上から下へ
アイコンタクトにこだわりすぎない
６ 目上の人から気に入られる会話法
７ 小さなコミュニケーションの会話法

おわりに