この日記で何度も紹介をしておりますが、以前「次世代がどうなるか知りたければ若い層を見なさい」と教えられました。「いまどきの十歳世代は携帯を巧みに使っている。これは大きなポイントになるでしょう」との事でした。
重要な事、彼らが自由にお金を使える年齢になった時、何にお金を消費するのか?と言うことです。「無形消費世代」ともいえるのではないでしょうか?ですから大手企業を含め次世代の収益確保の為にも、様々な業種でWebに対する施策(コンテンツ化)が具現化され世の中に登場しております。そんな様を見ているとついつい「何かをしなければ!」という衝動にかられます。
しかし、しかし私は時代がどんなに変わっても書籍というコンテンツを書店さんで購入してもらう事にこだわります。そしてその販売促進で強力な力を発揮するのは「バズ」「CGM」で、今後もこれらに対する考察は最も重要なものになると思っております。そして頂点はインテグレーテッドではないかと思っております。
思い立ったら吉日!
「よし、予算を割いてインテグレーテッド化に向けて何かをやってみよう!」「これまでの重い腰を上げようでないか!」と相談役へ電話しました。
すると「余計なことを考えていないでもっと書店さんに役立つツールを作るとか、喜んでもらえる施策を考えるとか、もっと売れて喜んでもらえる事を考えなさい!」という一言を返されました。
実はそう言って返されるだろうという期待もなかったわけではありません。明日香の進むべき道を私自身が再認識をしたいだけだったのかもしれませんね。