そう、最近釣りに行く機会が多くなっております。
少年期は市ヶ谷のお堀に毎日のように出かけてはフナやクチボソなどを釣っていました。また海に行けばテトラポットからの釣りを楽しみました(釣れたほとんどは食すことのできないゴンズイ・フグやオコゼなど)。父親と一緒に船釣りに行き、ソウダガツオを20尾以上あげたりもしましたね~。
最近の釣り三昧は、4年前に銀行主催の勉強会仲間との釣りがきっかけでした。その時は鹿島港の「不動丸」にお世話になりました。そして幸運にも4Kgのヒラメを貸竿で釣り上げました。船頭からは「はい4Kgね、おめでとっ」とあっさりな祝辞をもらいました(笑い)
昨年は三崎沖で釣れる松輪サバを15尾釣り上げました。小料理屋を営む友人の包丁捌きに惚れ「いつかは自分で魚をおろそう」と決めました。
今年は5月にマルイカ釣りに行き8杯を釣り上げました。前日から気合を入れて作った沖着けタレに4杯入れ、残りは刺身に、すべてその日のうちに子供と完食!
今月は熱海網代にて筏釣りをしました。釣果は鯛2尾、鯵8尾でした。帰りの新幹線の車中は混雑ゆえに仲間と別れて座りました。座席へ向かうと、3人のご婦人方によって勝手にボックス席化されてしまった我が指定席に座っていると、「どちらへいらしたの?」という語りかけがありました。そこで釣りの話をしました。すると「ご自分で捌くの?」という問いかけがありました。とっても自然体に「妻がやります」と返事。すると「あなた釣り人でしょ!自分でやらなきゃダメじゃない!」とご婦人方よりお叱りを受けました。「ひぇ~、ゴメンナサイ」と即謝罪!
(天が与えた座席かな...)
ということでその日のうちに金物屋へ行き出刃包丁を購入しました。最近、この手の包丁は売れないらしく在庫のない店舗もありました。
釣り、いいですよね!!!
特に自然の懐に抱かれるのが心地いいです。
ちなみに夏釣り人の我が家では、ウロコと腸は釣り場で取って持ち帰ります。
かなり「漁師」な光景で驚かれますが、家でウロコが飛ばないのでオススメです。。。