久しぶりの「諸事雑感」です。
■今日は第19回明日香出版社著者大会の日。
多くの先生方と一同に会える日です。
今週の週刊ダイヤモンドでは電子書籍が特集されていたり、本日の朝日新聞朝刊にはジュンク堂書店吉祥寺店の開店広告、オピニオンでは「ビジネス書を楽しむ」という特集も掲載されたり、そして本日の特別講師には文化通信の星野さんにお越しいただいたりとここまでタイミングの良い会を開催できることを嬉しく思っております。でも挨拶が・・・(ってまだ言うか!)
■品質管理という視点をより強固にする!(決意表明)
最近、大手印刷会社様や他社から仕事の要請をよく受けます。
大手や中堅規模の会社になりますと品質管理部なる部署があり、品質の維持に力を入れているのがよく判ります。事故があればボードに貼りだしをして、改善を追跡レポートする。
ISO規格を取っていればなお品質維持に力を入れるものと思います。
もちろんそのような部署がなくても印刷製本の品質が維持できれば、出版社としてなんら問題はないのですが・・・。誤字脱字の見逃しは出版社の管理責任ですが、本文印刷時のかすれ、カバー印刷時のかすれ、製本段階でのミスなども結局はメーカーである出版社として責任を負うことになります。で小さなミスの連続が、やがで信用を無くすことにつながるでしょう。そうならないように経営者として注意深く様子を見る必要があるのは当然のことなのですね。本を開いた読者をガッカリしないよう、より体制を強化したいと思います。
■2000部→3000部→5000部と朝令暮改。
「残業ゼロ! チームの成果を3倍UPする 課長のダンドリ・リーダー術」が売れ
行き好調ということで、営業部より増刷部数の変更要請がほぼ連日ありました。パッと「こうなったら増刷5000部で!」と言えればいいのですが、返品や実売状況を見ながら<eins zwei drei> と匍匐前進をしているかのような決済に、私もなります。
でもこれでいいと思います(自画自賛?)。
この位の慎重さが必要だとは思います。取引先の皆様、変更手配を連日してくださり重ねて感謝を申し上げます。広告の手配も本日するように伝えましたので月末には掲載されると思います。