出版業界を取り巻く環境は目の回る速さで変化を続けております。同じようなことをして通用する年はないほどです。変化が常態ということですね。先日、若手営業パースンと飲みに行きました。出版営業最前線の話を聞いたのですが、版元各社の動きは本当にさまざまでした。電子書籍への対応、マーケティング会社の設立、販売促進会社との連携(買上)など多種多様な取り組みが聞こえてきました。多くのビジネス書版元の名前がそこにあり、ほとんど予想どおりの事でしたが、やっぱり驚きます(なんだ~そうだったのかということも)。
こういう話が聞こえてくると社長として「よっしゃ!それならウチでもやるか!」と半ば出遅れ感に駆られ行動をしたくなるわけですが、必ず踏み留まるようにしております。まあ私に行動力がないといえばそれだけですが(ー_ー)!!
世の中がどんなに変化をしようが社内に人が育っていればいいワケなのだと言い聞かせています。「あれこれ始めるよりも人を育てる!人こそ会社のすべて!」と思うようにしております。わざわざ社内(外)に部署を作ったり、組織を建てずとも中小企業は社員のやる気と知恵さえあればなんでも実現できると思います。
ドラッカーは「将来を予測できる人はいません。将来を担う人を育てるべきなのです」と言いました。自社の将来を担う人材育成に力をいれていく第43期になります。さあ、新期の7月が目前です!気合いを入れて頑張りますのでどうかご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
※おまけ!マルイカとムギイカで友人が釣りました