「小さな自然」に癒しを求める人々が増えているそうです
先日、地域活性コンサルタントの方と話をしました。その方の趣味は鯉だそです。海外では「鯉」を飼うこと(所有権)はステータスだそうで、海外の富裕層は日本の鯉生産池で鯉の所有権を持っている人が多いそうです。また海外で日本人が鯉の名前を言えることは菊や桜を語れると同じくらいの格が上がるそうです。
明日香出版社の創業記念日である2月1日に「第40回記念全日本総合錦鯉品評会」が開催され、誘われたのでその模様を見てきました。
イメージ:http://www.youtube.com/watch?v=8KaTSkLqp5k
いたるところに200~500万円級の鯉が優雅に泳いでいます。昭和三色・大正三色・銀鱗・あいごろも・五色・白写り・カラシ・紅白などなど。いつの日か何処かで名前を披露できるよう一生懸命に覚えました(笑い)。
その方が言うには小さな自然に癒しを求める人が増えているようです。私もその一人かもしれません。自宅にはいくつか水槽がありますが、昨年狭いベランダに作った小さなビオトープにはザリガニ・メダカ・タニシを飼育しており夏には稲を植え、風に吹かれて揺れる稲の葉に癒されたものです。そういえばとても小さなサボテンを収めたカプセルをキーフォルダーにしたグッズが売れているそうです。これも小さな自然を側で感じていたいという表れなのでしょう。
・・・ここ2日間の気温ははっきり言って異常です。
自然への関心が高まることは良いことだと感じますが、自分の癒しを求めるだけで終わって欲しくはないと感じております。そういう私も自ら何が出来るか?を考えて行動したいと思います。