今から10年ほど前。CP書が売れに売れていた時。年間140点もの新刊を出しておりました。さすがに月間10点以上もの書籍が出ると営業現場ではすべての書籍をフォローアップできなくなります。
先月の新刊をそらで言える人は居なくなり・・・、フォローされ切れない新刊は出来立ての茶紙に巻かれた状態で倉庫へ送られ・・・、最悪の場合は茶紙に包まれたままで断裁されることもありました。
ということで10年前より新刊を絞る方向へのシフトが始まりました。真っ先に着手されたのはCP書からの撤退です。月間点数で2点絞ります。ビジネス書、語学書の発行点数も削減し・・、というのは簡単ですが、ここまでおよそ10年以上の歳月が掛かっているのですね。現在新刊点数は毎月5点~7点ほど(それ以上の月もありますが)。
12月度は、他社より沢山の新刊が出てきます。実験的な挑戦ですが、新刊洪水の混雑を避けるためにも更に新刊を抑え既刊本インセンティブの取り組みによる既刊本の拡大販売にも力を入れます。ということで本部タスク営業(奥本・浜田)が動いております。
「新刊はリスクの固まり、既刊本は実績の固まり」とはあの元カリスマ書店員さんの言葉です(石塚さん、勝手に使ってゴメンなさい)。来年は実績のある既刊本をしっかり拡販することに更に力を入れていこうと思います。






