先日、超ショートステイのハードスケジュールでしたが社員さんと香港(マカオ)に行ってきました。香港には何度か訪れておりますが、今回ほど中国経済の力強さを感じた視察はありませんでした。
訪れた、書店店内は人であふれており、特に学習参考書コーナーには、明日の中国経済を支えるであろうエリート予備軍の少年少女が一心不乱に参考図書に目を落としておりました。金曜夜の繁華街は人でごった返しており、明らかに人・物・金・情報の流れる速度が日本とは違いました。
世界経済の隆盛の鍵を握る中国の立場は不動のものとなっていることを実感。中国ビジネスに各国企業が魅力を感じているのも納得しました。最近では「2014年バブル崩壊説」も出ていますが、一党独裁というスピード決済体制はそんな難局も、リーマンショックの時と同様にさっと身をかわして乗り越えるのかもしれません。決断から実行までのプロセスが短いという点では、小さな会社はある意味で一党独裁とも言えます。当然、実行できる施策の規模はささやかなものではありますが(笑い)。
さて、早いものでもう4月です。6月末は弊社の決算期になりますが何とか前年は維持できそうな感じです。爆発的なヒットはありませんが、1万部、3万部、5万部のヒット書に恵まれつつ、コツコツ型で着実に数字を維持できたのだと思います。
改めまして皆様に心より感謝を申し上げます。
今後ともご支援ご指導のほど宜しくお願いします。