教育論を持つ親御さんが増えております。独自の考えもあれば、教本通りの考えなども見受けられます。
論理的に語りかけることで子供の理解を促進し、納得の上で行動を起こさせる。いけないことをした時も怒らず、なぜ悪いのかを説明をして納得の上で改善を促す。叱責(体罰)は短期的効果、論理的説明は長期的な効果を発揮すると言われます。なんだかビジネス書の人材育成書と同じような雰囲気を感じてしまうのは私だけではないと思います。
そういう我が家も子供の躾で頭を抱える日々...。いえいえ、我が家の躾はいたっ
てシンプルです。何事も「やるのか?やらないのか?自分ではっきりせよ!やったことに責任を持て!」といった感じです。教育論者に怒られそうですが(笑い)。
ただ感じるのは理論そのままに子供(人)は簡単に動かないということ。その時、その場、その環境下によってやり方が変わるのではないかということです。理論通りにやろうと努力をした結果、そうならず。そしてその間に失われてしまう躾の時期(タイミング)というのがあるように思います。
我が家は3人とも男児ですから毎日が戦闘です。時に喧嘩も起きます。喧嘩はしかける方も、しかけられる方にも問題ありと考え、事情聴取はするものの原則は両成敗。親に文句を言うなぞ問答無用に成敗。まあ成敗といっても吊し上げにするわけではありませんが(笑い)。日頃の愛情があっての注意であるということが大原則ではあるわけですね。
悲しい事件の報道が多くなって来ておりますが、世の中のお母さんは皆すばらしいし、大変な努力と労力を子供に掛けていることを感じます。日々の子育てに努力しているお母さん方に敬意を表します。