社内でサーバーを管理する時代は終わりクラウド時代となりました。クラウド技術を使わないにしても、サーバーそれ自体がとても安価で高性能になりました。思えは弊社も様々なサーバーを採用してきました。そして現サーバーを最新の小型サーバーに切り替えます。で、サーバー内のバックアップなどを行いました。その作業がなんと深夜3時まで掛かりました(読みが甘かった...)。今後の簡易管理のためと思えばそんな疲れもどこかへぶっ飛びます。
サーバーのバックアップを終え、ちょっと不安を感じながらも中国へ視察旅行に出かけました。現地で迎えた月曜日の朝。案の定です。社内より「社長!サーバーが動きません!」とエマージェンシーコールが...。「げ、やってしまったか!」と一瞬焦るも、そこは中国ですからどうすることも出来ません(中国に居てよかった?)。「落合さん、PW教えるから後はよろしくお願いします」とすべて任せました。もちろん弊社の落合はしっかりと復旧を作業をこなしてくれて、夕方にはサーバーがフル機能で稼働をするようになりました。社内でサーバーを管理する以上この手の作業からは逃れる術はなさそうです。やっぱりクラウドにしようかな~。
さて、まだまだ試験的かもしれませんが電子書籍の販売をしてみようと思います。
2010年を振り返るには早いですが、今年も色々な変化がありました。特に大きなこととしては、書店・販売会社・出版社そして読者が電子書籍化の流れへの考察をする必要に迫られたということでしょう。
重要なのは誰が求めている変化であるかだと思うのです。書籍を愛する読者が求めている変化なのか?それ以外の者が求めているものなのか?それを見極めることが大切です。「強い日本国を造る仕事人を育てる」その想いが実現でき、これまで育ててくれた業界が隆々たる姿になる手段であれば取り組まない訳にはいかないでしょう。
いずれにても常に読者(時代)に選ばれる出版社であり続けることが求められます。 手探りをしながらオロオロとコツコツと前進をしてまいります。