昨日は交通機関のダイヤが乱れ、不通区間などもあり大混乱の中、半数以下の人員での社業となりました。不通区間は歩いて通った役員、妻の軽トラで和光駅まで送らせ、言うなれば這ってでも会社に駆けつけてくれる営業幹部もいました(家族ぐるみの協力に感謝!)。
毎朝夕とニュースから流れる映像を見る度に悔しい気持ちと悲しさで心が痛くなります。同胞の書店社長からも店舗が壊滅したという連絡をもらいました。これからと希望に燃えていた社長。同じ経営者として痛いほど気持ちがわかります。
計画停電への対処などするべきことを考えながら自宅でコンサルタントさんのメルマガを読んでおりました。奥さんとラーメンを食べに行く際に見た店舗の姿勢が書かれています(メインは書評ですが)。国家の緊急事態を受け、経営者としてどのような判断をしているのかを示唆する内容。弊社も節電に協力をしておりますが、ふと思い出したのが「看板は消したけど、ショーケースの電源は一緒だったか?消えているだろうか?その他徹底は出来ているか?」というものです。社長として社としての品位が問われますし、何よりも協力できていない自分が許せませんでした。
幸い自宅と会社は近い。湯冷めしないように車で会社の前まで来ると煌々とショーケースが輝いていました(来てよかった!)。電源を切る方法も判らなかったので、コンセントを抜いて対処しました。メルマガに書かれていなければ0時過ぎまで電燈がついていたと思います。この場で感謝を表しておきます。