現在、9月を稼動中ですが、まだ本格的な復調とまではいかないようですね(もうちょい!)。
「縮小均衡」という言葉が日本全土に吹き荒れています。地元では、家内企業がバタバタと店じまいをして無くなっています。テナントの看板を見上げれば空室だらけのビルが乱立している異常ぶりです。街並みに殺伐とした雰囲気を感じております。
さて先日ですが米倉誠一郎教授「一橋ビジネスレビュー」に参加してきました。
書籍や雑誌を売ってくださっている CCC の増田社長、Francfranc~バルスの高島社長の講演会、そして米倉教授との三者対談形式での講演がメインでした。米倉教授のキレのある質問などもあり聴講する側としてはとても勉強になりました。
増田社長、高島社長のお二人ともが、海外依存度を上げていくという話をしていらっしゃいました。その話をうけ「海外での商売は遠い未来の事」のように思っていたのですが、今やらないといけないことと認識をしました。
以前、弊社の編集者をアメリカへ派遣し、現地で企画の調達やマーケットの調査をするという計画を実施しようかと考えたことがありました。アメリカと中国の両方に人材を派遣するか、或いは現地採用を考えてみるのもいいですね。5年後、10年後にどうなっているのか?イメージがモクモクと雲の様に湧いてきております。
それから一番印象的だった言葉。
「本はまだまだ売れる!お客さんが来たくなる店づくりが必要なのだ!」という増田社長の言葉がとても心強かったです!