昨日は生憎の大雪でした。午前中は雨、気付いたら雪、更には8cmを超える積雪となりました。交通はマヒして、あちこちに放棄されたトラック・バスや自動車が雪を被っていました。
晴着を纏う新成人を車中から心ながらも応援をしました。成人式は10年ぶりの大雪とのこと。これはこれで貴重な体験となったことでしょう。雪に喜ぶ子供を傍らに、書店さんのPOSの数字をリアルで眺めながら雪を恨めしく思ったのは私だけでないはずです。昨年の大雪の際には「よし!今日は外食にしょう!」と一家を連れて知人が経営している飲食店へ。7時過ぎの店内はお客さんゼロ。「栄ちゃん、ありがとうね。もう閉店しようかと思ったところだったのよ」とお袋さん。今年は祝日ということもあってお店は休みでしたが近所のお店へ行こう!と思ったものの体調がすぐれず断念しました。
フィクションなら晴天ミサイルなどがありますが、ここは現実の世界。人間は自然の前にただ見ているしかないのですね。ついつい「雪の中でも買ってもらえる本を作らねば」と思うのですが...。とにかく恨めしい雪の姿が街中から消える1週間ほどはそんなことを考えていくのでしょう。
毎朝の起床にてこずる子供達。「おい、今朝は校庭の雪で遊ぶのだろ」と声を掛けると、まるでフィクション!さっさと身支度して出かけていきました。雪が子供の何かしらの動機となるのは自身の経験からも実証済みですね。ただ明日はまた現実の「朝」が来るのでしょう)^o^(
昨日の大雪の分も取り返せる新刊を出すように努めます。
今週もよろしくお願いいたします。