あさ出版さんの『アタマがみるみるシャープになる!! 脳の強化書』(著:加藤俊徳)がものすごい勢いで売れ始めている。この本は2010年の3月に発行された書籍だ。
公開されているPOSデータを見ていると2013年11月位に徐々に売上を伸ばしていき、2014年1月以降でブレークスルーした格好だ。新刊から半年を過ぎると既刊本と言われ、売れていない書籍はそのまま絶版への道をたどるのが一般的だ。でもこの既刊書の突然の売れ行きには必ずワケがある。営業部の、そしておそらく一部の熱心な営業マンのコツコツとだが継続的な努力があったのではないかと私は考えている。
既刊本を売り伸ばすことが可能になるには書店員さんの協力無くしてはできない。この協力体制のまま行けば10万部は軽いのではないかと勝手に思っている。
当社にも既刊本を大切に売る営業部がある。今日の会議でもブレークスルーしそうな書籍がいくつか挙がっていた。そう聞けば社長としてはソワソワし、嬉しくてたまらなくなる。
他社さんであれ、既刊本を「仕掛け販売」し成功させたチーム(?)に勝手に拍手喝采なのだ。