明日香出版社について
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 第37期が終了します。
社長業!営々黙々とやっております

第37期が終了します。

第37期が終了します。 
 
第38期方針がスムーズに運営されるように、6月中に役員会議を行い、問題と課題を明確にしました。そして「緊急会議」と称し、営業部および編集部の各部に召集し、方針の説明をしました。 
 
大きな方針としては「目標利益の確保」と「返品総数の削減」があります。大きな課題に取り組むときに必要とされるのは「やりぬく力」「体力」「妥協を嫌う精神」です。 
 
社業を継いだときから思っているのですが、明日香出版社は非常にタフな会社だと思います。昨今のもっともらしい経営観では、「休日出勤や残業は日常茶飯事です」などと経営者が口にしようものならば、悪い会社の代名詞にされそうですが、会社の見えない強さは実はそこにあるのだと思います。厳しい状況を知り、経験をしている会社は強い会社(社員さん)だと思います。 
 
あと忘れてはならない一番必要なものは「やりぬく力」です。 
 
弊社の相談役よりよく言われる言葉。「80点以上の合格ラインの社内。あえて言うならば<慣れ・ダレ>を感じる」。良い社内雰囲気であるが<慣れ・ダレ>で足元をすくわれかねないという危険を全体会議で示唆されました。 
 
「安心感」が慣れ・ダレを生む! 
危機感はいつの時代も必要! 
 
「安心感」とは、行動した結果に成果があって初めて得られるものではないでしょうか。明確な手ごたえのない現状への安心感は、自然派生的な慣れ・ダレを生むのかもしれません。危機感とは、参画しているという意識を持つことだと思います。「自分のやることはやった」「言われたことをやっている」「指示がないからしない、考えない」では危機感など生まれるはずもなく、経営への参画度も低いと思われます。そして安心感・危機感も「やり抜く力」が備わっている人でないと、そこから生まれてくる良い結果を導くことが出来ないように感じます。 
 
役職が高くなるほど重要性は実務から判断にシフトします。社長が全権を握る以上は、全体の責任を帯びていることになります。いまさらですが相談役の指摘で「結果は自分の手で作る」ということの意味がようやくわかったような気がしました。 
 
やりぬく力を備え、新しい施策を打ち出し、業界に生かされる会社・人でありたいと願っております。第38期も社業邁進・業界活性に燃えています。 
 
今後ともご指導のほどよろしくお願いもうしあげます。
  
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